命を守るために「真剣」に訓練! ~避難訓練(不審者対応)~

 今日は、教室棟に不審者が侵入した想定で、避難訓練をしました。不審者侵入の知らせがあると、直ちに担任の先生は子どもたちに入口から離れたところで身をひそめるよう指示します。すぐに教室のドアを施錠し、カーテンを閉め、ドアの前には机や椅子でバリケードを作って、教室への侵入を防ぎます。不審者を刺激しないように、子どもたちは音を立てずに、静かに身を寄せています。

 状況によって避難の仕方や避難のタイミングは変わりますが、今日は、先生たちが協力して不審者を管理棟の方へ追い詰め、確保するのを待って、運動場へ避難しました。

 2学期の避難訓練で、「子どもたちの話し声」が気になる学年があって、「命を守るための訓練です!訓練を真剣にやっておかないと、万が一の時にみんなの命が守れません!」とかなり厳しく指導したことを覚えているのか、今日の訓練の子どもたちはとても「真剣」でした。

「学校にいる時は、必ず先生たちがみんなを守りますから、とにかく先生の指示に従って、素早く行動してください。でも、特に下校中などは、自分たちで自分たちを守らないといけません。一人になることがないよう集団で揃って帰ること、『あやしい、おかしい』と思ったら、すぐに逃げること、知らせることをしっかりと分かっておいてください。」と話しました。 

 もう一度「いかのおすし」をしっかりと頭に入れて、「自分たちで危険に気づける」子どもたちになってほしいと思います。今日の避難訓練で不審者役等ご協力いただきました町生活安全課の皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。