ちょっとしたことですが、幸せな時間です ~朝のあいさつ運動~

  今日は1月の16日月曜日。毎月1日と15日は運営委員会の子どもたちが「あいさつ運動」をしていてくれます。本当は昨日が15日だったのですが、日曜日だったため、一日ずれて、今日16日に「あいさつ運動」をしてくれました。…とさらっと言ってしまいますが、これもちゃんと子どもたちが「気がついていてくれる」からこそできることです。私(校長)からは「今日は挨拶運動だったね。」などとは一切言ってないのですが、(…というか私自身は忘れています。)きちんと覚えてくれている子たちがいるから、自然と「あいさつ運動」が展開できるわけです。何気ないことですが、子どもたちが「しっかりしていてくれる」ことをとても嬉しく思います。少し前までは、「あいさつ運動」をしているのか、「みんなでおしゃべり」に興じているのか、分からないような運営委員会の「あいさつ運動」でしたが、最近は、きちんと「目的」に立ち返れる子がちらほら出てきて、何人かがきちんと「あいさつ」していると、回りの子たちもだんだんときちんと「あいさつ運動」ができるようになってきました。ちなみに、2年生Yさんと6年Sさんの「自主的あいさつ運動」は今もなお毎日続けられています。(もう4か月目に入りました)

 子どもたちの登校をすべて迎え終わって、学校周辺のごみ拾いに出かけると、今度は通学途中の中学生に出会います。西小の子どもたちは、たいてい私が「おはようございます。」と言ってから、軽く会釈しながら「おはようございます。」と笑顔で返してくれる子が多いのですが、中学生は自分から「おはようございます。」と挨拶してくれる人が多いです。「気をつけていってらっしゃい。」と声をかけると、「はい。行ってきます!」と返してくれます。西小の子どもたちの「会釈しながら笑顔であいさつ」というのはとても気持ちいいのですが、中学生の「自分から元気なあいさつ」というのも、とても気持ちのいいものです。

 竜王町では、出会う人出会う人…必ず「あいさつ」してくださいます。ごみ拾いをしているとわざわざ車の窓を開けて「おはようございます。ご苦労様です。」と声をかけてくださる方もいます。もちろん車から「会釈」してくださる方はたくさんいます。朝の少しの時間ですが、いろんな方々と「触れ合える」ことを楽しいと思えますし、そんな時間が持てる「竜王町のあたたかさ」の中で、仕事ができることに感謝しています。