校長ブログ
2年生も“熱く”燃えてます! ~全校大縄大会に向けて~
体育の時間や休み時間になると、いろんなところで大縄の練習をしている学級を見かけます。今日は、2年生の練習を見させてもらっていました。「ハイスピード縄跳び大会」の時にもお伝えしましたが、2年生は縄跳びが得意な子が本当にたくさんいます。大縄の8の字跳びでも、多くの子が「間」をあけずに次々と縄に入って跳んでいきます。「縄の回し手が先生で、跳びやすい態勢を作ってくれる」ということを差し引いても、とにかく2年生の縄跳び・大縄の力はかなりすごいです!
もちろん、苦手な子もいます。苦手な子がうまく跳べるように、周りのみんながサポートします。写真をよく見てください。「前の子の背中にそっと置いたやさしい手」が分かるでしょうか。背中を軽く押してあげることで、縄に入るタイミングを教えてあげているのです。縄に引っかかった子がいても、「おしい!」「どんまい!」…そんな声も聞こえてきます。
今まで「自分が…」「自分のために…」ばかりで動いていた子どもたちが、1本の縄を一緒に跳ぶことで、「みんなで…」「みんなのために…」という意識に少しずつ変わっていきます。「みんなが楽しい!」という学校目標の実現のために、この大縄大会はとても大きな意味を持ちます。
3分間で、のべ何人が跳べるか勝負です。「みんな(学級)」の目標をめざして「みんな」の気持ちを一つにして、「みんな」が喜べたり、満足できたりする大縄大会になるように、私も応援します。
ちなみに、1年生は学級を二つに分けて、2チームでエントリーします。やっぱり競争相手がいないと気持ちが燃えませんからね。「みんな(学級)」で団結して、「勝つ」ために、「目標達成」のために一生懸命努力して…、たとえ気持ちが折れそうになっても、そんな時こそ、「みんな(学級)」の「絆」で何とか乗り切って…、「勝利(達成)」が手に入ったら、「みんな」でめいっぱい喜んで…、たとえ「敗北(未達成)」に打ちのめされても、人のせいにしないで、ふてくされないで、「みんな」で「負け」を受け入れて、その悔しさを「みんな」で次への「エネルギー」にかえていく…。そんなやさしくてたくましい「竜西っこ」でいてほしいと願います。
全校大縄大会は、2月15日(水)。乞うご期待。