校長ブログ

卒業式まであと3日 ~卒業生と在校生の想いがひとつになりますように~

 今日も2校時は6年生の卒練でした。仙波先生の指導を受けながら、歌の仕上げに入っています。6年生だけには、最後は思い切り気持ちよく歌わせてあげたくて、体育の授業並みの間隔をあけて、マスクなしで歌えるように会場設定を工夫しました。やはり表情が見えると、歌っている6年生の気持ちまでがしっかりと心に届きます。6年間のまとめにふさわしい心に染み入るような歌声に仕上がってきました。

 歌声だけでなく、立ち姿や移動する時の動きもすべて「6年間の成長」を見てもらう見せ場です。そのすべてが卒業式です。

 3校時は、在校生練習でした。昨日、なんとなく「中途半端感」が見えた4年生が、今日はやっぱり見せてくれました。最初から「気合い」が違いました。呼びかけの声も、ビリーブの歌声も、「やっぱり4年生は、こうでなくっちゃ!」と思わせてくれる仕上がりでした。

 5年生の立ち姿も立派なものです。ドンと構えて、堂々と立って呼びかけをしたり、歌ったりしている姿に早くも頼もしさを感じています。

 3年生の明るく元気な声は、卒業式に温かさを創り出してくれます。ただ4,5年生が、姿勢よくびしっと動かないままなので、3年生の「足をぶらぶら」、「周りをキョロキョロ」がどうしても目立ってしまいます。3年生にはなかなか「酷な1時間」かもしれませんが、卒業生のために、なんとか頑張ってほしいところです。

  明日はいよいよ、全校練習。卒業生と在校生が対面して練習をします。卒業式ムードが一段と高まります。