校長ブログ

グランドでも練習が始まりました

 今週も始まりました。今日は3・4年生がグランドに出てりゅうせいピックの練習をしていました。初めはリレーの練習でした。やはりリレーは迫力があり、ドラマがあり、見ていて楽しいです。バトンパスはまだまだですが、チームのためにがんばろう・何とか抜かそう(抜かれないようにしよう)という気持ちが伝わるレースでした。後半は雨が降り出してきたのでダンスの位置だけをを確認しました。体育館と違って間隔を広くとることや列をそろえなければならないことが分かったと思います。いい天気のもとで練習させてあげたいなあと心から思います。

5・6年生がんばっています

 1週間が終わりました。どの学年もりゅうせいピックに向けての練習に熱が入ってきました。

 今日は5・6年生の練習を見せてもらいに行きました。ちょうど旗体操の練習でした。青・白の2色の旗がそろって動いている姿はとてもきびきびして美しいと感じました。これに加えて組み立て体操もあります。さすが学校を代表する高学年の発表と思えるような動きを期待しています。

 1週間お疲れ様でした。来週も元気にがんばりましょう!

テントを張りました

 放課後に職員でグランドにテントを張りました。りゅうせいピックの練習で外に出る機会が出てきます。暑さ対策の一環として、子どもたちの休憩場所にしてもらいます。少しでも子どもたちを暑さから守れるように取り組んでいきます。あわせて、ご家庭での体調管理等どうぞよろしくお願いします。

4年生点字体験・英語パイオニア授業

 今日は4年生が大忙しの日でした。

 午前中は視覚障がい者の方にきていただき、点字のお話や、実際に点字を打ってつくっていく作業を体験させてもらいました。また、視覚障がい者の方のお話を聞き、道路の点字ブロックの上に自転車が置かれていたりするなど普段生活していて困ることや、子どもたちがお店で声をかけてくれたりするうれしかったことなどを聞かせてもらいました。自分たちにできることはたくさんあることを学びました。

 午後からは、4年2組で英語パイオニア授業の授業公開がありました。たくさんの先生が見に来られた中、子どもたちは元気いっぱいに活動していました。学習内容は英語でお弁当の中身を聞いて相手のことを考えたお弁当を作ろうというものでした。子どもたちは本当に楽しく活動し、見ている者も楽しい気持ちにさせてくれる授業でした。こんなに英語が身近で楽しく学習してくれる姿は、堅苦しい英語学習を受けてきた私にとってとてもうらやましいものでした。県から来ていただいた先生にも大変ほめていただきました。

 

体調管理をお願いします!

 2学期が始まって1週間です。子どもたち(大人も)は、ようやく学校生活のリズムを取り戻しつつあるところです。

 今週になって、風邪症状(コロナ、インフルエンザ等を含む)による発熱、のどの痛みなどで欠席や早退する児童が増えてきました。

 原因としては

 ・気を張った登校から1週間が過ぎ疲れが出てきた

 ・冷房のかかったところで過ごしていた体が暑さになれていない

 ・運動会の練習が始まり体力を消耗した  

           などなど、いろいろなことが考えられます。

 ご家庭におきましても改めて「手洗い」「うがい」の励行とともに、休養・睡眠時間の確保など、お子様の体調管理をよろしくお願いいたします。

 

3・4年生ソーラン練習

 今週から本格的にりゅうせいピックの練習が始まります。残暑は衰えることを知りません。熱中症には十分注意して進めていきたいと思います。

 今日は3・4年生の練習を見に行かせてもらいました。3・4年生は「ソーラン節」を練習していました。3・4年生になると全員で同じ動きをするだけではなく、グループごとにタイミングや向きをずらしながら、集団としての見え方を意識してやっていました。また、「波」や「櫓こぎ」など一つひとつの動きの意味を知って練習している姿がありました。当日の期待が膨らむ一方です。

1・2年生の練習風景を見せてもらいました

 今日は1・2年生の団体演技の練習を見せてもらいました。普段でもかわいらしい1・2年生が一生懸命に踊る姿はめちゃめちゃかわいいらしいです。先生のお手本を見ながらも自分なりのオリジナルな動きになってしまうところが最高です。

 それにしても子どもたちの覚える速さとのりのよさは素晴らしいです。本当に感心させられます。体育館には扇風機を設置して練習していましたが、気温だけでなく子どもたちの熱気でとっても暑く休憩時間には扇風機の前に集まる様子が見られました。

 来週からはいよいよ本格的に練習が始まります。まだまだ残暑は厳しいとの予報です。体調管理に十分気をつけて進めていきたいと思います。ご協力よろしくお願いします。

脳トレ開始

 今日から2学期の脳トレが始まりました。子どもたちも徐々に生活リズムをつくっていってくれることと思います。3年生では「竹」の詩を元気いっぱいに暗唱している様子が見られました。毎日の積み重ねが大切な取組です。2学期もがんばっていきたいと思います。

 今日で8月が終わり明日から9月です。9月もいい月になりますように!

2学期初そうじ 明日はスーパームーン・ブルームーンです

 今日から給食が始まり、全校5時間授業となりました。昼休みのあとは掃除の時間です。2学期初めての掃除の様子を見に行こうとすると、校長室前の廊下を元気よく拭き掃除してくれていました。その姿がとても楽しそうで写真を撮らせてもらいました。子どもたちの姿を見ると本当に元気になります。2学期も元気いっぱい過ごしていってくださいね。

 明日31日は満月です。その月は、スーパームーンでありブルームーンです。スーパームーンは1年で最も地球との距離が近いところに見える満月で1番大きく見えます。また、ブルームーンは1ヶ月のうちに見える2回目の満月のことです。なかなかこの2つが重なることはありません。明日の夜はぜひ大きくて明るい月を眺めてください。

2学期始まる。子どもたちの元気な声がもどってきました!

 2学期が始まりました。始業式で体育館に集まった子どもたちを見てとても嬉しく思いました。どの子も夏休みの間にたくましくなったなあと感じました。

 始業式では、①たくさんの行事がある2学期、元気に参加することが大切であること。②りゅうせいピックに向けて、環境整備作業でお世話になったことと、自分たちでも残った草を引き、全員でりゅうせいピックを創り上げていこうということ。➂9月1日の「防災の日」にちなんで、「命」について考えたり、災害に対する準備や心構えを考えたりしようということ。などを話しました。

 まだまだ暑い日が続きます。感染症もなかなか終息が見られません。

熱中症はじめ、子どもたちの健康に十分気をつけ、長い2学期を子ども

たちが元気に乗り切れるようにがんばっていきたいと思います。

 地域のみなさま、保護者のみなさま、2学期もご支援ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

PTA環境整備作業ありがとうございました!

 8月26日(土)はPTAの環境整備作業をしていただきました。5・6年生の子どもたちとともに、保護者のみなさまには前半はグランドの草引き、後半は各教室の清掃作業と暑い中お世話になりました。

 また、日赤奉仕団のみなさまにも草刈りをしていただきました。本当にありがとうございました。

 明日より2学期が始まります。きれいになった学校で元気いっぱい活動してくれることとを心から願っています。

鏡神社で職員研修を行いました。

 本日、職員研修で地域学習を行いました。ボランティアさんにお世話になり、鏡神社周辺を歩き、元服池や鏡神社、白木屋跡など詳しい説明を聞きながら回りました。なんとなく知っていたことが詳しく聴け、初めて見たり聞いたこともあって、地域を学ぶ機会をもらえて大変ありがたかったです。私たち教職員が地域を知り、子どもたちに還元していくことが大切だと思いました。夏休み最後の充実した研修となりました。

稲の花が咲いていました!

 台風は通り過ぎましたが、皆様方のところはだいじょうぶだったでしょうか?長いと思っていた夏休みもあと10日となってきました。

 お盆休みもあって、なかなか見に行くことができなかった学校の田んぼを久しぶりに見に行くと、稲の花が咲いていました。田植えが遅かったこともあってか、周りのたんぼより生育が遅れていて心配していましたが、かわいらしい白い花をいっぱい咲かせてくれていました。たくさん実ってくれることを楽しみにしています。また、機会があればかわいい花を見に行ってくださいね。午前中がおすすめです。

 稲同様、子どもたちにとって実り多い学校にしていきたいと思います。

 

台風がやってきます! 十分な備えを

 ニュースでさんざん報道されているように、明日未明から明後日にかけて台風がやってきます。滋賀県のは台風の進路の東側になる可能性が高いので、雨風の影響を強く受けます。今のうちに台風への備えをお願いします。

 風で飛ばされそうなものをかたづける・固定する

 雨戸などを閉める

 水や食料を備蓄しておく

 避難情報の確認 などなど

今のうちにできることをしておいてくださいね。学校もできる限りのことはして備えたいと思います。

台風一過の後に「何事もなくてよかったね。」と言えるようにしたいですね。

 

 

 

残暑お見舞い申し上げます!

 今日8月8日は「立秋」です。暦の上では「秋」になります。

 こんなに暑いのに!こんなに寝苦しいのに!まだ、夏休みを満喫していないのに!いろいろな声が聞こえてきそうです。私の心の声かも知れません。

 夏休みも半分過ぎました。もう半分?まだ半分?どちらの気持ちもありますね。残り半分の夏休み、楽しく元気にすごしてください。

 あえてみなさまに送ります!

 残暑お見舞い申しあげます!

 PS:台風の影響の雨で、花壇の花や畑の野菜がとっても元気になっています。降りすぎは大変ですけど、雨って大切ですね!

ヘチマの赤ちゃん発見!

今日久しぶりに畑を見に行きました。ヘチマの棚になんとかわいらしいヘチマの赤ちゃんが2本なっていました。1週間ほど前には雄花ばかりだと思っていたら、知らないうちに雌花が咲いていて実がなっていました。これから大きくなっていくのが楽しみです。ぜひ見にきてくださいね。

 

8月になりました!

 ついこの間夏休みになったと思っていたら、早くも8月になってしまいました。竜王西小学校のみなさんは元気にすごしているでしょうか?

 子どもたちの声のしない校舎は、ただのムンムンとしたサウナのようです。まだまだ長い夏休みですが、3つの「たいりょく」をつけていってほしいと思います。

 1.体力・・・暑さに負けない強いからだ

 2.耐力・・・耐える力・我慢できる力

 3.他意力・・・いろいろな意見や考えを聞く力

夏休みにいろいろな「たいりょく」をつけていきましょう!

暑さに備えましょう!

 連日、体温越えのものすごい暑さが続いております。家の中にいても熱中症の危険を感じます。熱中症と合わせて、水の事故も報道されております。今一度、暑さの中での過ごし方、遊び方などをご家庭でお話をしていただけるとありがたいです。まずは、命を守る行動がとれるようにしていきましょう。

 さて、30日の日曜日は土用の丑の日です。世間では「うなぎ」を食べる日として知られています。江戸時代に平賀源内が考案したとされています。夏の暑さに負けず、スタミナのあるものを食べていこうという意味だと思います。暑すぎて食欲もなくなってくると思いますが、しっかり食べて栄養を取って、元気にすごしてください。

中庭のヘチマとヒマワリ

 夏休みが始まって最初の週開けです。中庭を見て見ると4年生で学習していたヘチマが可愛い黄色い花を咲かせていました。背もぐんぐん伸びて、大人の背を越えて棚の上まで伸びていました。もう1週間早かったらみんなで見られたのになあ・・・

 もう1つ中庭にはヒマワリのきれいに咲いていました。

 どちらの花も子どもたちがいなくて少し寂しそうです。時間がある方はぜひ見にきてくださいね。みんなに出会えるまで、しっかり水や死して守っておきますね。

1学期終業式

 今日終業式を行い、無事に1学期を終えることができました。おおきな事故なく、子どもたちが笑顔いっぱいで終業式を迎えられましたのも、保護者のみなさまはじめ地域で支えていただいたみなさまのおかげだと感謝しております。

 4月と比べて、とっても大きく成長しました。

 友だちと楽しく過ごせた子、水を怖がらなくなり楽しく水泳ができた子、しっかりと友達の話を聞いてグループ学習ができた子 などできるようになったことがとってもたくさん増えました。体育館に集まった時に一人ひとりの顔を見ると、日に焼けてたくましくなった顔つきがとても嬉しかったです。

 今日子どもたちにアポロ宇宙船の話をしました。54年前の7月20日に人類で初めて月面に着陸した宇宙船です。それができたのも、ずっと昔から人類が「月ってどうなっているのかな」「月はなぜ光ってるんだろう」など不思議だなあ、なんでだろう、と重い気持ちがあったからたどり着いたんです。みなさんも、長い夏休みにふしぎだなあ、なんでだろう、と考えながら過ごしてほしいです。という話をしました。普段見ている物の見方を変えたり、いつも見ていると違いが分かってきたりします。夏休みならではの時間を使ってそんな不思議を探せるといいと思います。

 長い夏休みになりますが、規則正しく、楽しく、元気いっぱいに過ごしてほしいと思います。

読書名人・ノート名人の表彰

 明日でいよいよ1学期が終わります。1学期の頑張りの一つとして各学級から1学期で一番たくさん本を読んだ人(読書名人)とノートの書き方を工夫した人(ノート名人)を表彰させていただきました。2学期からの励みとなるようにみなさんも頑張っていただきたいと思います。

読書名人の子どもたち

ノート名人の子どもたち

1年砂遊び

 1年生が暑い中、グランドの砂場で砂遊びを行いました。思い思いにプリンカップなどで形を作って並べていきました。水を使いだすと一気にペースアップして子どもたちのエネルギーが爆発しました。1学期の思い出づくりに力いっぱい取り組んでいました。4月の入学当初と比べると、本当にたくましく、頼もしくなりました。

梅干しを干しました!

 昨日11日に5年生の梅干し作り隊が梅干しを干す作業をしました。先日赤しそを入れた梅がもうすでに赤く色づいていました。丁寧にビンから取り出し、ざるに一つずつ置いていきました。並んでいる様子は爽快でした。三日間ほど干してまた入れ物に返していきます。いよいよ本格的に美味しい梅干しへの変身していきます。とっても楽しみにしています。

 米原T+有志の声より「美味しくなーれ!もえもえキュン」

 

 

1年生オンライン接続試行始まる 落とし物 熱中症

 昨日より1年生がタブレットを持ち帰り、オンラインで接続し、学校と通信できるかどうかの試行を始めました。お家の方のご協力のもと着々とつながっていく様子を見せてもらっていました。お家での子どもたちの表情や会話も聞こえてきてとても微笑ましかったです。どんなときにも使えるように今から準備をしておきたいですね。

 

1学期の忘れ物・落とし物を並べています。子どもの物だけでなく、大人用と思われるものもあります。下駄箱前にありますので、学校にお越しの際には一度ご覧ください。

熱中症に注意!

 暑い日が続きます。まもなく梅雨明け宣言の聞かれる頃となりました。登下校の熱中症には十分気をつけていただきたい思います。日傘の利用や、水分補給、冷却グッズの着用、気温に見合った服装などご家庭でも今一度話し合っていただきたいと思います。

アートクラブ

 今日のクラブ活動は、理科クラブが善光寺川の生き物調査、球技クラブがプールでの水球の予定でしたが、急に降り出した雨で予定を変更せざるを得ませんでした。

 その中で、アートクラブの活動を紹介します。今日はペットボトルに紙粘土をつけて、かわいく飾り鉛筆立てを作っていました。みんなお気に入りの作品が作れて満足そうな表情をしていました。

今夜は七夕です。

 本日7月7日は七夕です。残念ながら星空は見えそうにありませんが、雲の上では織姫と彦星が出会っていることでしょう。竜王西小学校の子どもたちも昇降口前に笹の絵の描いた模造紙にそれぞれの願いごとを書いた色とりどりの短冊を飾っていました。廊下には本物の竹に飾っているクラスもありました。

 「足が速くなりたい」「かしこくなりたい」「犬を飼いたい」「お金持ちになりたい」など子どものお願い事は無限です。一人ひとりの願いごとが叶いますように、学校でも最大限のお手伝いをさせていただきます。

 ちなみに私の願いは「18年ぶりのARE!」です。お星さまどうぞよろしくお願いします。

 

水泳がんばっています!

 暑い日が続き、水泳にぴったりの季節になりました。「水を怖がらない」「力を抜いて浮ける」「楽に泳げる」など、どの学年もめあてに向かって頑張って取り組む様子が見られます。子どもたちの歓声と笑顔に誘われついついプールに足が向いてしまいます。基本的には上から見ているようにしていますが、時々我慢しきれずに子どもたちと一緒にプールに入っています。泳げる泳げないよりもプールが大好きな子どもたちに育ってほしいと思います。また、入りに行きまーす。

2年生の様子

4年 ヘチマの観察

 4年生が理科の学習で植えたヘチマがぐんぐん育っています。水やりを頑張ったこともあり、なんと大人の身長を越えるくらいに伸びていました。4年生たちの真剣なまなざしがとても嬉しかったです。花芽がようやく出てきたくらいなので、夏休みまでにきれいな花を咲かせてくれるように願っています。

 

梅干し作り隊(しそ入れ)

 今日は5年生の「梅干し作り隊」のみなさんが、CSの方々に教えていただきながら、先日塩漬けした梅にしそを入れる作業をしました。

 まずは塩漬けしていた梅を取り出しました。梅のとってもいい香りが漂っていました。ここで子どもたちは上がってきた梅酢に興味がわき「飲んでみたい」とリクエスト。ほんの一口ですが味見をしてみました。「おいしい」「うーーーっ!」「のどが渇く」などいろいろな反応があり見ていて楽しかったです。次に梅と赤紫蘇を交互に入れていき、最後の梅酢を入れて作業終了です。次回は土用干しです。完成がますます楽しみになってきました。

 今回もしそを入れたビンを職員室前に置いてあります。来校された際にはぜひご覧ください。

梅酢の味見でーす。

「美味しくなーれ、もえもえきゅん」(米原Tより) 

びわ湖の日の取組

 琵琶湖の環境を守ることを目的に、7月1日は「びわ湖の日」と設定され全県で取組が行われました。竜王西小学校では本日7月3日に全校で「びわ湖の日の取組」としてグランドと畑の草引きを行いました。

 大変暑い日となりましたが、さすがは竜王西の子どもたち。一生懸命に頑張ってくれました。約250人が一人100本の草を引いたとしても25000本の草が、一人200本引いたとすれば50000本の草が引けたことになります。途中でお客さんが来たので、職員室に戻った私でも100本以上引けたのですから今日だけで相当な数の草が引けたはずです。

 しかし、グランドにはまだまだ草が残っているではありませんか。草の多さとグランドの広さに改めて驚かされました。また機会を見てみんなで取り組んでいきたいと思います。地域のみなさまもご協力をお願いいたします。

3年消防署見学 6年竜王中体験入学

 3年生が竜王消防署へ見学に行きました。火事の恐ろしさや、1年間で出動されている回数や24時間勤務しておられることなどのお話を聞きました。その後、消防署内のいろいろな設備の部屋や、消防車や救急車を見せてもらいました。自分たちの生活が守られていることを学ぶいい機会となりました。署員のみなさまお世話になりました。

 6年生は竜王中学校に体験入学に行きました。授業の様子を見学させていただいた後、それぞれの教科に分かれて授業を受けさせてもらいました。小学校よりも専門的な学習となったり、竜王中学校の児童との交流となったりして楽しい時間を過ごすことができました。1年後の自分たちの姿が想像できたことと思います。

梅干しのビンに水が・・・

 先日5年生がつけてくれた梅干しのビンに水がいっぱいあがってきました。みんなに見えやすいように透明のビンで、職員室前のよく見えるところにおいてあるので、使っていく様子がよく分かりました。金曜日につけて、月曜日にはしっかりと水があがっていました。次は、中の梅の様子もしっかりと見てくれればいいなあと思っています。みなさまもお越しの際にはご覧ください。

6年校外学習(奈良)

 6年生が奈良へ校外学習へ行ってきました。社会科で学習しているとはいえ、実際に見ることでたくさん学ぶことがあったと思います。

 まずは、何といっても鹿でした。あんなに間近にたくさんの鹿に出会う経験は奈良でしかないと思います。バスから降り立った子どもたちは大興奮の中、鹿とのご対面でした。続いて東大寺のウォークラリーを行いました。二月堂や大鐘楼、南大門などを班で回りました。そしていよいよ大仏殿に入りました。何回見てもあの大きさには圧倒されます。子どもたちもあまりの大きさへの驚きと、その当時の仏教の力による期待の大きさを感じてくれたことと思います。また、意外と大仏殿の中はすいていて、鼻の穴の大きさの柱の穴を通ることができました。竜王西の子どもも何人か挑戦し、嬉しそうな顔をしてくぐっていました。午後からは、平城京跡に移動し、遣唐使船や、いざない館で当時の貴族や庶民の生活や社会環境にどっぷりと浸ることができました。

 

 1日では回り切れないほど魅力のある奈良を満喫してきました。今後の出会いや学びにきっとつながっていくことと思います。6年生に出会ったら、ぜひ奈良のことを聞いてあげてくださいね。

鹿とのご対面          二月堂より

鼻の穴くぐり          お土産タイム

遣唐使船の見学の様子

いざない館での見学の様子

シンガポールよりお客様 クラブ活動

 今週は1年と4年にシンガポールより1次帰国されている服部さん兄弟が学校に来てくれます。3年前にも来てくれていたそうで、子どもたちの中にも覚えている子がたくさんいました。4年生は習字をして、シンガポールではやったことがないのでドキドキで初めての毛筆を体験していました。1年生は大きなカブの音読と白クマのジェンガで歓迎をしましたが少し恥ずかしそうでした。短い間ですが、竜王西の仲間として仲よくしていきます。冬にも来てくれるそうなので楽しみにしています。

 今日の6時間目はクラブ活動でした。今年のクラブは子どもたちがやりたい・活動したいクラブをみんなにアピールして設立し、準備や運営までもできる限り自分たちでやっていこうというクラブとなっています。出来栄えよりも過程が大切だと思っています。子どもたちはとっても楽しそうに活動しています。見ていて微笑ましくなります。毎回のクラブを見に行くのが楽しみです。

5年稲の生育観察・梅干しづくり

 5年生が自分たちで植えた稲の生育状況を観察に行きました。大きくなっていることはもちろん、茎の太さや色の違いなどたくさんの発見をしていました。中でも、植えた時は2・3株だった苗が10株以上に増えていることを発見し、驚いていました。分茎のことは教室ではなかなか学習できないことです。本物を見ることの大切さを感じました。見つけた5年生も素晴らしいです。

 昼休みには梅干しづくりを教えてもらいました。とてもいい香りのする完熟の梅のへたをとって、決まった量の塩を梅と交互に入れ物の中に入れていきました。最後に重しをして今日の作業は終わりました。職員室前に毎日の様子が見られるように透明のガラスの入れ物につけたものが置いてあります。梅のエキスが出てくる様子や色などを全校の子どもたちにも見てほしいと思います。

たてわり遊び(なかまタイム)

 今日の昼休みは全校たてわり遊びでした。たてわりは赤青の2色で12班ずつに分かれています。今日は2班ずつがチームになり広げた新聞紙の上にボールを乗せてリレーをしました。高学年と低学年がペアになったり、男女のペアで走ったり、めちゃめちゃ速いペアがあったり、途中で新聞が破けたり、と見ていて大変楽しかったです。子どもたちは勝っても負けてもとても嬉しそうで輝いていました。また、司会やルール説明なども子どもたちが務めてくれて頼もしい限りでした。「協力、思いやり、優しさ、責任・・・」いろいろなことが感じられました。このような活動を繰り返し続けていき、もっともっと仲の良い竜王西小学校になっていってほしいです。全力で応援していきます。

脳トレ研修会

 今日は5時間目に、岐阜県から講師をお招きし、全校の脳トレの様子を見ていただいたあと職員研修をしました。

 子どもたちは緊張することもなく、いつも通りの勢いと集中力を発揮してがんばってくれました。放課後の研修会で、講師の先生から基本がしっかりとできていることや集中と切り替えがうまくできているとほめていただきました。今後、さらに研修を深めて子どもたちにより良い成果が表れていくように取り組んでまいります。お家でも脳トレの様子などをお話いただけるとありがたいです。

6年服のチカラプロジェクト 

 今日の2時間目に6年生が服のチカラプロジェクトの出張授業を受けました。服のチカラ(命を守る・つながり・気持ち)の大切さを学びました。また、世界中で起こっている戦争や紛争、自然災害などによって、その服が満足に手に入らない子どもたちがいることを教えてもらいました。自分たちが着られなくなった服を現地に送ることで喜んでもらえることや社会に貢献できることを動画を交えて学びました。今後の6年生の呼びかけや発信で学校全体での取組に発展していくといいなと考えています。

 この取組は今年で3年目になるのだそうです。小学校で取り組んでいるのは近江八幡近辺では竜王西小学校だけだそうです。世界の実情を知ったり、自分たちにもできることがあることを知り活動する機会を与えてもらい大変ありがたいと思っています。しっかり学習し、服と一緒に心も送れるようにしていきたいと思います。

プール開き

 13日に6年生に掃除してもらったプールで、今年度の水泳学習がスタートしました。朝の放送で、私から「安全で楽しく水泳の学習をするために、水の中でふざけないことやプールサイドを走らないこと」などの約束を話しました。

 3・4校時に1年生と6年生が初めての水泳学習でプールに入りました。今シーズの水泳学習の始まりです。特に1年生は、身体が慣れていなかったり、風が吹いたりして「寒い」と感じた子もいました。しかし、日が照ってくると笑顔いっぱいで元気に水の中を動き回っていました。水と仲良くなり、顔に水がかかっても大丈夫な子どもを育てていきたいと思います。プールサイドから見ていて入りたくなりました。機会があればぜひみんなと一緒に楽しみたいと思います。

3年生が公民館・図書館の見学に行ってきました。

 3年生が社会科の授業で公民館と図書館の見学に行ってきました。

 公民館では、数多くの展示を見せてもらった後、ホールや照明機器の入っている部屋などを見学させてもらいました。また、たくさんのサークルや団体が利用されていて、1ヶ月に7000人以上の方が公民館に来られるそうです。子どもたちの中にも来たことがある児童がたくさんいて、竜王町のみなさんのなくてはならない存在になっていることが分かりました。

 図書館では、本が作者の50音順で並べられていることや1日平均200人以上が利用されていることを教えてもらいました。また、書庫の中やブックポストの内側など、普段見られないところまで見せていただくこともできました。さらに竜王町の図書館には15万冊以上の本があることを聞き、子どもたちは驚いていました。

 どちらの見学でも、たくさん手を挙げて質問している姿が見られて、とても嬉しく、頼もしく思いました。これからも頑張ってほしいです。

5年生の図工を見せてもらいました。

 本日の56校時に5年生の図工を見せてもらいました。「のぞいてみれば」というタイトルで、箱型の中に夢で見たことや未来の自分を登場させて作っていました。宇宙空間でいろいろな形や色の星に囲まれている自分、ペットとともに窓辺にたたずむ自分など、一人ひとりの作品の中に込められた物語が伝わってきました。機会があれば、子どもたち一人ひとりのお話と一緒に見ていただきたいです。

 それにしても2時間しっかりと集中して作業ができた5年生はすごいと思いました。

6年古墳探検

 雨が心配されましたが、降られることなく6年生が古墳探検に行くことができました。岩屋古墳、オウゴ古墳、老々塚古墳の3つを回ってきました。ボランティアさんの丁寧で分かりやすい説明もあり、5世紀6世紀の世界を思い浮かべながら見学しました。

 作られた年代の違いや前方後円墳、円墳の形や大きさの違いなどお話を聞きながら興味を持って見ていくことができました。また、石室の中に入った時は想像以上の広さに子どもたちから歓声が上がりました。

 その当時に大きな力を持った豪族が住んでいたことや、奈良と近江を結ぶ大事な要所であったことも教えていただきました。

 身近に歴史を学ぶことができる子どもたちは本当に恵まれているなあと感じます。このような歴史あるまちの将来をしっかりと担っていってほしいと思います。

プールがきれいになりました!

 今日の5・6時間目に6年生がプール掃除をしてくれました。1年間の汚れを本当にきれいにそうじしてくれました。デッキブラシやたわしを使って一所懸命にやってくれたおかげで、今シーズンの水泳の授業がとっても気持ちよくできることと思います。全身をびしょびしょにしながらもやり切ってくれた6年生に感謝しかありません。6年生のみなさん本当にありがとうございました。

 6年生には思い出に残る水泳の時間にしてほしいと思っています。そして、放課後のプールに、全校のみんなが安全で楽しくできますようにお願いしておきました。

 

フローティングスクール その2 活動の様子

 フローティングスクールの報告その2、子どもたちの活動の様子をお知らせします。

 子どもたちは学習船「うみのこ」で琵琶湖に関する様々な学習を実験や観察を通して体験しました。生き物や水質の調査や琵琶湖の恵みをいただいて生活されている町々、寄港地の長浜の町巡りなど滋賀県の市町の様子も見てきました。学んだことを班の仲間と話し合い、「琵琶湖のために自分たちにできること」としてまとめて発表することができました。とても琵琶湖の環境に対する知識と意識が高まった2日間でした。

琵琶湖展望

船内見学

長浜ウォークラリー       夕べの集い

プランクトン観察        透視度調査

伝統漁法            よしペンで絵を描こう

学習のまとめ「琵琶湖のために私たちができること」

フローティングスクールに行ってきました。その1

 9日(金)10日(土)の2日間、5年生がフローティングスクールに行ってきました。コロナで3年間宿泊ができなかったのですが、今年度より学習船「うみのこ」での宿泊が可能となりました。また、竜王小・西大路小・南比都佐小・桜谷小の5年生も一緒に活動しました。琵琶湖についての学習と仲間と活動するという学習を進めることができました。竜王町も日野町も琵琶湖に面していないので、今後も滋賀県民として生きていく子どもたちにとって琵琶湖の学習はとても大切でいい機会でした。また、湖の中に浮かんでいる船から周りの景色を見ることはなかなか経験できません。今回は子どもたちが見てきた景色の一部をみなさまと共有したいと思います。活動の様子のお知らせは次回といたします。

学習船「うみのこ」全長65m

下から見た琵琶湖大橋      堅田の浮御堂

三上山             長浜城

沖の白石            多景島

朝もやに浮かぶ竹生島      竹生島神社

沖島漁港            沖島小学校

4年生校外学習・ホールの子

 昨日の音楽界の余韻もそのままに、4年生が南郷洗堰前にあるアクア琵琶とホールの子へ行ってきました。

 アクア琵琶では南郷洗堰が作られた歴史や理由について県の職員の方に説明を聞いたり、アクア琵琶の館内を見学させてもらったりしました。先日の雨の影響で、洗堰が全開になっている様子を見ることができました。わずかに現存する120年前の洗堰の上にも行かせてもらって見学することもできました。

 

 午後からはホールの子へ参加しました。びわ湖ホールで京都市交響楽団の最高の音楽を聴くことができました。途中でオーケストラの演奏で本日参加した900人以上で「つばさをください」を歌う場面があり、とってもいい気分になりました。

 午前午後ともに貴重な経験ができました。今後の学習・生活に活かしていきたいと思います。

 

りゅうせいコンサート 参観ありがとうございました!

 3年間できなかった全校が一斉に体育館に入ってのりゅうせいコンサートが開かれました。5月半ばから練習が始まり、今日まで子どもたちは(教師も)がんばりました。

 登校時からセリフを練習している子や、いつもはかばんに入れているリコーダーを手に持って登校する子など、気持ちが盛り上がっているのが伝わってきました。

 いざコンサートが始まると、どの学年も今までで一番の出来栄えの歌声と演奏を聴かせてくれました。子どもたちのがんばりはもちろんですが、本番独特の緊張感と保護者の方の温かいまなざしとが相まってとてもいい雰囲気が後押しをしてくれたことと思います。発表の学年以外の子どもたちの聴く態度も大変すばらしかったです。胸が熱くなり感動を覚えたのは私だけではなかったと思います。

 みんなで1つの目標に向かってやり遂げた成就感は何物にも代えがたい子どもたちの成長につながったのではないでしょうか。子どもたちの話をたくさん聞いていただき、いっぱいいっぱいほめてあげてくださいね。次回は保護者の方々ならびに地域に方々にも最後まで通して聴いていただけるようになればと考えています。ご協力ありがとうございました。

3年              1年

5年              2年

4年              6年

 おまけ

恵みの雨

 先週の金曜日はすごい雨でした。週末は打って変わっていい天気になり体がなかなかついていかない状況です。世間では天気病と言われる体調不良を訴える方々もあると聞いています。

 さて、週明け畑を見て見ると、ナスやピーマンの小さな実がついていました。ミニトマトは黄色いかわいい花が咲いていました。恵みの雨を受けて野菜たちはしっかり育っていました。

 子どもたちも、雨にも梅雨にも負けず、いっぱいいっぱいの「できた」「わかった」「たのしい」の栄養を受けて大きく大きく育っていけるように頑張っていきたいと思います。

心肺蘇生講習

 本日は、大雨による緊急のお迎えに対応していただきありがとうございました。いろいろとご都合をつけていただいたことと思います。おかげさまで、全員無事に帰宅することができました。保護者のみなさまのご協力に感謝いたします。

 5月31日に消防署の方に来ていただき、職員が心肺蘇生講習を受けました。水泳が始まる前に毎年講習を受けていますが、やはり命がかかっていると思うと緊張します。水難事故を想定し、救急車が来るまでに行うことを一つひとつ確認しながら研修しました。心肺蘇生法に加えてAEDを実際に使った講習も行いました。あってはならないことですが、もしもの時には講習を経験しているかしていないかで大きな差が出ます。備えをしっかりとし、楽しく安全に水泳の学習ができるように取り組んでまいります。

3年町探検(鵜川)

 本日、3年生が鵜川へ町探検に行きました。3回目の探検となると子どもたちも慣れてきて、話をしっかり聞くことやしおりに記入することもすらすらとできるようになっていました。立派なお寺や天満宮、消防団倉庫や郵便局など、見どころ満載で探検をしていました。消防団の方々は地域のお父さんたちで、自分の仕事のほかに町を守るために活動されていることや、天満宮の灯篭の火を当番で毎日かかさずにつけていることなど、住んでいる人達が本当にふるさとを大好きで守ってきておられることが伝わってきました。ありがとうございました。

 

 明日2日は大雨が予想されます。子どもたちの帰りはお迎えをお願しています。くれぐれも安全に気をつけてお越しください。

歯科指導 戻ってきた日常の授業より

 本日、全校に歯科指導をしていただきました。なぜむし歯になるのか?、噛むことの大切さ、食べる時の姿勢、歯ブラシの選び方など学年に合わせた内容のお話をしていただきました。子どもたちは自分の大切な歯を守るために一生懸命に聞いていました。私もいくつかのクラスでお話を聞きましたが、足が床についていないと噛む力が入らないことや、しっかり噛めるように具材は大きめに切って調理することなど興味深く聴かせていただきました。6月4日のむし歯予防デーの前後にこのような取組ができてとてもよかったです。毎年続けていき歯を大切にする習慣づけができればと考えています。

 また、校舎を授業参観していると5年が調理実習で野菜サラダを作っていました。4年生はコンピューター室でプログラミングの学習を行なっていました。みんなで集まって学習する本来の姿がもどってきたなあと、嬉しく感じました。お互いの表情を見ながら、コミュニケーション力を伸ばせる活動を増やせて行けるように取り組んでいきます。

ごみゼロの日 大作戦

 5月30日は「530」で「ごみゼロの日」です。前日は雨で予定していた通学路のごみ拾いができませんでしたが、今日の昼休みに全校でグランドの草抜きをしました。4月とは比べ物にならないぐらいにたくさん生えているグランドの草を教職員も合わせて総勢250人以上でがんばって抜きました。朝までの雨がいい感じでグランドの土を柔らかくしてくれて、とても抜きやすい環境でした。子どもたちの一生懸命な姿が本当に素敵でした。

 しかし、県下2番目の広さのグランドと梅雨の雨をエネルギーとする草たちは大変手ごわく、何度もくり返し活動していかなくてはなりません。秋のりゅうせいピックの時にきれいな状態で迎えることができますようがんばっていきます。

 5月30日だけではなく、普段から「ごみゼロ」を意識できるきれいな学校、きれいな地域にしていきたいと思います。

梅雨入りしましたね~

 今週は雨がちなお天気の週になるなあと思っていたら、なんと近畿地方も梅雨入りしたとみられると気象庁から発表がありました。いつか来るとは思っていましたが、こんなに早いことにショックを受けてしましました。気持ちを切り替えて、雨の日の過ごし方や遊び方、雨の日にしかできない楽しいことを考えて梅雨を楽しみたいと思います。お家でもご近所でも子どもたちに楽しいお話をしてあげてくださいね。

 来週は「りゅうせいコンサート」です。どの学年も仕上げの時期になってきました。教室で、体育館で歌や音楽が流れてきます。5時間目に練習していた学年の風景を掲載しておきます。7日の本番を楽しみにしておいてくださいね。

2年 かがみ山自然遊び

 2年生が地域学習で「かがみ山自然遊び」に行きました。ボランティアの方々にお世話になり、6つの班に分かれてかがみ山の自然を見て歩きました。刻々と景色の変わっていく山道を歩き、松やモチツツジなどの自生する植物や善光寺川の上流の様子や砂防ダムなどをお話を聞きながら、目をキラキラさせて進んでいきました。自分たちの学校の近くに、こんな自然いっぱいのところがあることを知った子どもたちはとっても満足そうでした。中でも大きなウラジロを宝物のように大事に持ち帰ってきた子どもがたくさんいました。校長室の前にも飾ってありますので是非ご覧ください。

3年鏡探検 5年フローティングスクール出前授業

 3年生が鏡方面を探検に行きました。源義経の元服池や鏡神社などボランティアさんから詳しく説明を受けながら探検しました。私は初めてだったのでとっても興味深いお話を聞かせていただき楽しかったです。子どもたちは階段や坂が多くいつもより体力を消耗したようで、最後の道の駅ではとっても美味しそうなものがたくさん並んでいて、給食が待ち遠しくなっていました。あちこちから「お腹すいた~」という声が聞こえてきました。とっても微笑ましかったです。

 5年生は6月に行くフローティングスクールの事前学習として、県の統計課の方に来てもらい琵琶湖についての学習をしました。来てくださった講師の方は子どもたちが1年生の時の校長先生でいてくださった森幸一先生でした。子どもたちも覚えていて懐かしさを感じていたようです。たくさんの資料を使って分かりやすく教えてくださいました。子どもたちは、とても真剣に聞き、質問に対する反応のとてもよかったです。本番のフローティングスクールでは、教えてもらったことをもとに、さらに知識を深め、琵琶湖についてたくさん学んできてほしいと思います。

交通安全教室

 本日、近江八幡警察・交通安全協会の方々のご協力のもと、1年生から3年生の交通安全教室を行いました。はじめに警察の方から道路の歩き方や飛び出しはいけないことなどを教えていただきました。そして、班ごとに分かれて児童クラブ前をスタートし、美松台の横断歩道を渡って1周してきました。気持ちのいい天気で、少し遠足気分だった子どもたちも、横断歩道では「右、左、右」と教えてもらった通り安全を確認して渡ることができました。これからも、「自分の命は自分で守る」を大前提に、安全に対する学習を積み重ねていきたいと思います。

 ご協力いただいたみなさま、また、子どもたちの姿を見て遠くからでも止まって待っていただいたドライバーのみなさま本当にありがとうございました。

児童集会

 今日の5時間目に児童集会が行われました。全校児童の前でそれぞれの委員会から今年の活動について発表をしてくれました。クイズあり、パフォーマンスありの趣向を凝らした発表でした。共通していることは、どの委員会も「みんなが楽しい竜王西小学校にするために」ということを大切にして活動するということです。今年の委員会の活動に期待が膨らみます。また、聞いていた1年生から4年生の協力も必要です。全校247人でみんなが楽しい竜王西小学校にしていってくれると信じています。

交通安全学習 クラブ紹介

   新しい1週間が始まりました。今日は全校を上学年・下学年に分けて交通安全に関するDVDを見た後、交通安全についての学習を行いました。下学年は道の歩き方や信号のある交差点の渡り方などについて学びました。上学年はさらに自転車での正しい右折の仕方など少し現実に踏み込んだ内容の学習をしました。歩道からでないことや交差点から飛び出さないことなど、基本的なことですが改めてみんなで確認ができました。「3つのあ」の1つでもある「あんぜん」に気をつけられる竜西っ子でありたいと思います。

 

   6時間目にはクラブ紹介が行われました。6年生の子どもたちが自分たちの作ったクラブのことを4・5年生に紹介し、一人でもたくさん入ってもらうためのアピールをしてくれました。4・5年生にとっては1年間活動するクラブですので、真剣に話を聞いていました。どのクラブに入ろうか悩みながら希望調査を書いていました。子どもたちの自主的な活動が見られてとても嬉しく思います。楽しいクラブとなりますように全力で応援していきます。

 

   学校で、インフルエンザや風邪の症状で欠席が増えております。手洗い・うがいなどの感染対策や規則正しい生活で一人ひとりが気をつけていただきたいと思います。

1年生を迎える会

 今日は1年生を迎える会を行いました。全校児童が縦割り班に分かれて楽しいゲームをしました。「だるまさんが転んだ」や「はないちもんめ」「フルーツバスケット」など6年生が考えてくれた内容でどの班も楽しく活動することができました。終わりには5年生が作ってくれたメダルをプレゼントしてもらって1年生は大喜びでした。どの学年の子どもたちも、優しさがあふれていて見ていてとても微笑ましかったです。これからも、縦割り活度などを通して全校児童247名が個性を発揮し、キラキラ輝ける竜王西小学校にしていきたいと思います。

5年田植え

 本日5年生が田植えをしました。田んぼに入ると泥の感触や歩きにくさで大歓声が上がっていました。慣れてくると植えるスピードも速くなり、面白さも分かってきて「もっと植えたい」という声がたくさんありました。私も何年かぶりに田植えを体験しました。子どもたちよりも少しだけ体が重いので身動きがとれずにいたところ、「校長先生、ぼくの肩につかまってください。」と隣にいた子が声をかけてくれました。本当に優しい竜西の子たちです。みんなありがとう。

 米づくりの第一歩「田植え」を体験させていただいたことで、これからの米を見る目も変わってくることと思います。実りの秋を今から楽しみにしていることでしょう。

 たんぼの子事業に関しまして、田中様はじめご協力いただいた関係者のみなさま、本日は大変お世話になりました。ふるさと竜王を愛する子どもの育成のため今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 4月より休み時間に校長室に話に来てくれた子どもが、本日めでたく100人を突破しました。自分の事、授業のこと、友だちの事などいろいろ話をしてくれて嬉しく思います。これからも子どもたちが話しやすい、入りやすい校長室にしていきたいと思います。保護者の方、地域の方もいつでも話に来てください。

  祝100人!

1年校庭自然遊び 6年租税教室

 1年生がボランティアさんのご協力のもと、グループに分かれて学校からコスモス保育園までの道を探検しました。たくさんの草花や木々に恵まれたとってもいいコースでした。シロツメグサの飾りづくり、柿やクヌギ・ナラの木の観察、笹船づくりに、本当のストロー(むぎわら)を使ってのシャボン玉と、盛りだくさんの体験をさせてもらいました。一緒に回っていた私もわくわくして、とっても楽しい時間を過ごさせてもらいました。特に「むぎわら」を見て「ストローみたい」といったかわいい一言が印象的でした。このような体験を積み重ねて自然大好き、学校大好き、地域大好きな子どもに成長していくんだなあと感じました。

 6年生は近江八幡税務署の方が来てくださり租税教室をしました。まずはジュラルミンケースに入った1億円で心をつかまれました。残念ながら「みほん」と印刷されていましたが、1万円札の束を見たことも触ったことも初めてだったのではないでしょうか。その後、もし税金がなかったらどのような世の中になるのかのDVDを見せてもらい、警察や消防、道路や橋など生活に関わるあらゆるものが税金のおかげで成り立っていることを学びました。子どもたちの身近にたくさん税金が使われていることがよく分かったのではないかと思います。また一つ大人の階段を上りました。

3年町探検 ベルマークボランティア

 5月も半ばになってきました。梅雨に入るまでの間でどの学年もできることをどんどんしていきたいと思っています。

 早速今日は3年生が美松台と山面方面に町探検に出かけました。前半は雨で美松台で雨宿りをさせていただきました。説明してくださる方や一緒に子どもたちの班行動についてきてくださる方など、たくさんのボランティアの方々のおかげで無事に戻ってくることができました。子どもたちは、自分たちが普段知っている地域でも一つひとつ説明を受けたり、ゆっくりと見たりすることで新たな発見がたくさんあったことと思います。この学習を通して、自分たちの地域をもっともっと好きになってくれることを願っています。これからもご協力よろしくお願いします。

 午後にはベルマークボランティアに来ていただきました。56年の環境委員会と一緒に活動できるとよかったのですが、花の移植などの作業があり、子どもたちはお願いにあがることしかできませんでした。その後はボランティアの方たちで根気よく細かい作業をしていただきました。本当にありがとうございました。次回は子どもたちも一緒にできるといいなあと思っています。集まったベルマークはまだまだたくさんあり作業も大変になります。地域のみなさまのご協力をお待ちしています。

あいさつ運動ありがとうございます。 体力テストをしました。

 今朝は青少年育成町民会議のみなさまが来ていただき、一緒のあいさつ運動をしていただきました。毎年来ていただいている取組でとてもありがたいです。子どもたちはいつも以上に大きな声であいさつできたり、いつもは返してこない子までもがいい声であいさつを返してくれました。いい天気といいあいさつでより一層気持ちよい朝を迎えられました。今年度もどうぞよろしくお願いします。

 今日は1時間目から全校で体力テストに取り組みました。上体起こし、反復横跳び、立ち幅跳び、ソフトボール投げに取り組みました。初めて取り組む1年生の反復横跳びはみなさんにも見てほしかったです。私も何年振りかで一緒に反復横跳びをしましたが、たった20秒ですが足が筋肉痛になりました。自分の体を上手く使うことも経験を積み重ねていかなければならない時代です。学校でもいろいろな経験ができるように取組を進めていきたいと思います。たくさんのボランティアのみなさまのおかげで、みんな怪我無く、時間内に終えることができました。暑い中本当にありがとうございました。

4年パッカー車見学

 4年生の社会科の学習でパッカー車に来てもらい、車を見せてもらったりお話を聞かせてもらったりしました。やっぱり本物は違います。子どもたちはいつも以上に真剣なまなざしで車を見つめ、話を聞いていました。パッカー車の仕組みやごみ袋が入っていく様子をしっかりと観察できました。お話の中でも、ちょうど1年前にスプレー缶に穴があけてなくて、パッカー車が燃えた話やペットボトルやビンがきれいに分別や洗われていない写真などを見せてもらい、一人ひとりの心がけの大切さを考えさせられました。この学習が子どもたちから地域へと広がっていけばいいなあと思いました。

学習参観ありがとうございました!

 本日は今年度初めての学習参観でした保護者のみなさまにつきましては、お忙しい中、お暑い中参観していただきありがとうございました。どのクラスを回っても、子どもたちは緊張と同時にやる気を前面に出して、いつもより20パーセント増しのパワーで元気いっぱい頑張っていました。見ているだけでとっても嬉しい気持ちになりました。保護者の方々の温かいまなざしは本当に子どもたちの力となります。また、授業をしている担任にも保護者のみなさまの温かいまなざしと応援が力となります。今後ともよろしくお願いいたします。

授業の様子を一部ですがお知らせします。

授業の様子から

 今日は暖かくいい天気で、外での学習にぴったりの日和でした。梅雨に入るまでに外での学習をどんどん進めていきます。学校を回ってた授業の様子をお知らせします。

 5年生は外国語でペアトークをしていました。自分の好きなものや欲しい物などをお互いに紹介し合っていました。見に行った私にも流ちょうな英語で話しかけてくれました。3年生は体力テストの20mシャトルランに挑戦していました。だんだん早くなるリズムに合わせて自分の限界までがんばって走っていました。お疲れ様でした。

 1年生はアサガオの種を植えていました。指を使って穴をあけて種を植え、その上にやさしく土をかぶせていました。早く芽が出ますように。4年生は桜の木を観察していました。葉の出ている春の桜でした。1年を通して観察し変化を調べていきます。

ちなみに今日の給食は今シーズン初めてのソフトめんでした。1年生も美味しくいただいていました。

いい季節になりました。 1年鉄棒遊び

 大型連休が終わりました。あいにくの雨のスタートで、少し心配をしておりましたが、ほとんどの子どもたちは元気いっぱいで笑顔で登校してくれました。今日から新型コロナウイルス感染症の扱いが5類となり、制限がインフルエンザ並みになりました。学校でも、今まで制限されていた活動や行事ができるようになります。十分に子どもたちの安全と健康に気をつけて、徐々に取り組みを進めていきたいと思います。

 これから、いい季節になります。野の草花もぐんぐん生長していきます。子どもたちも大きく成長していくよう、学校一丸となってがんばってまいります。

 

1年生の鉄棒遊びより

 1年生が体育で鉄棒をしています。低学年の体育はすべて「〇〇遊び」という単元名になります。遊びの中で、その運動の面白さや感覚を養っていきます。今日は鉄棒にぶら下がりながら一人ひとりがいろいろな動きを考えていました。子どもたちは怖がることなく、技の名前を考えたり、二人でできることを考えたりしてとっても楽しそうでした。鉄棒が苦手な私としては、このような授業を受けてみたかったなあとうらやましい限りです。

個別懇談ありがとうございました。 作品紹介2

 4日間にわたる個別懇談会が終わりました。保護者のみなさまには貴重はお時間をいただきありがとうございました。お子様のことにつきましてわずかな時間ではありますが伺うことができ、学校といたしましてはとても有意義な時間となりました。今後の教育活動に活かしてまいりたいと思います。

 明日からいよいよ連休後半(本番)、5連休となります。

 休息、リフレッシュ、エネルギー充電など、ご家庭でいろいろと予定が入っていることと思いますが、子どもの交通事故や水難事故が起こる期間でもあります。十分に気をつけていただき、8日(月)には元気いっぱい笑顔いっぱいの子どもたちと出会いたいと思います。どうぞ、いいお休みを!

 

各学年の作品を紹介します(2)

 10日の学習参観お待ちしています。

作品紹介1

 大型連休の合間の登校日となりました。登校時に出会った子どもたちの顔は何だか嬉しそうでした。1日2日と4時間ずつがんばれば5連休なのですから。温かい日差しの中、子どもたちの顔もきらきらしていました。

 個別懇談会も残すところあと1日となりました。それぞれの教室には10日の学習参観日に備えて子どもたちの作品が掲示されています。各教室を回って作品を見ていると自然と笑顔になっていきます。本当に子どもたちからはパワーをもらえます。ブログで少しだけ紹介します。10日にお越しの際にはお子様の様子だけでなく、作品の数々を見て元気をもらってくださいね。

 2日間にわたって一部を紹介します。

種送り式

 今日は2年生から1年生に向けて種送り式がありました。2年生が昨年度育てたアサガオの種を1年生に送ってくれました。その時に、種子の植え方や水のやり方、支柱の立て方など詳しく絵や実物を使って教えてくれました。

 また、学校行事や学校生活についてもいろいろと教えてくれました。りゅうせいコンサートで演奏した曲を聴かせてくれたり、りゅうせいピックで踊ったダンスを披露してくれたりしました。学校生活についてのきまりも、「話をしっかり聞く」などしっかりしたことや「けんかをしない」など2年生ならではの笑えるような内容もありました。

 1年生は、普段の授業よりしっかりの真剣に聞いている姿が見られました。(笑)1年後の自分の姿を思い描いていたのかもしれませんね。

読み聞かせ始まる

  今年度初めての「ぽえむ」さんの読み聞かせの日でした。今日は1・2・4年生に絵本の読み聞かせをしていただきました。どの学年の子どもたちも目をきらきら輝かせて聞いていました。とっても素敵な時間が流れていました。絵本は、想像の世界へ連れて行ってくれるだけでなく、仲間のこと、自然のこと、命のことなどいろいろ考えることができるものです。大人になっても考えさせられるものもたくさんあります。子どもたちの心を育てていくために「ぽえむ」さん、どうぞよろしくお願いします。私も毎回聞きに行かせてもらいます。

 

クラブ設立に向けて

 今日は6年生がクラブの設立に向けて校長室に話に来てくれました。今年は自分たちがやりたいクラブを考え、みんなが楽しくできるように工夫して設立できるようにアピールをしに来ることとなっています。子どもたちは、楽しくするためのルールやもめないための約束など、それぞれアイデアを活かしていました。

 私からは

 ・4年生から6年生までのみんなが楽しめること

 ・けが無く安全にできること

 ・自分たちで準備できる範囲でやること

  (どうしても学校で準備してもらいたいものがある時は、種類や数

   などをしっかり調べること)

 の3つを話しました。

 あるクラブでは、チーム分けを「好きなもの同士」となっていたので、「これでみんなが楽しいかなあ?」と返すと、しばらく考えてきて他の方法でチーム分けをするように直してきました。意見を聞き入れてすぐ話し合って直してこられる子どもたちがとても頼もしかったです。

 自分たちが考えたクラブで、みんなが楽しめるように考えるクラブ活動への期待は大きくなるばかりです。素敵なクラブ活動になるように学校も応援していきます。保護者のみなさま、地域のみなさまの温かい見守りをよろしくお願いします。

 

外国語・代表委員会より

  今日は6年生の外国語の学習を見せてもらいました。何より驚いたのは、子どもたちみんながとても楽しそうに授業受けていたことです。今まで経験してきた英語の学習では、英語に苦手意識を持っていたり、表現するのが好きではなかったりする子がクラスに何人かはいることが普通だと思っていました。しかし、竜王西小の子どもたちは、みんなが笑顔にあふれていて生き生きと学習に取り組んでいました。英語専科の先生や2人の英語講師の先生も入っていただいた授業を積み重ねてきた結果だと思います。英語が好きな子どもが他市町と比べて多いという理由がよく分かりました。私も仲間に入れてもらい、世界に羽ばたく竜西っ子を育てるお手伝いをしていきたいと思いました。

 

 

 昼休みには代表委員会が行われました。3年生以上の代表委員の子どもたちが、学校がより楽しくなるように考えていく会議です。子どもたち自身が学校のことを考える大切な機会です。今回の議題は「学校としてチャレンジしていきたいこと」と「学校として直していきたいこと」でした。各クラスからいい考えが上がってくることを期待しています。

 

季節を感じられる給食

 今日の給食には「たけのこのスープ」がついていました。春の風物詩の一つである「たけのこ」が入っていて、全校のみんなで季節を感じながらいただきました。空腹を満たすだけでなく、このように季節を感じることや、先日の「ふるさと給食」のように地元の食材を使った給食など、食を通していろいろなことを学んでいく「食育」の大切さを改めて感じました。お家でも地域でもご協力をよろしくお願いいたします。

 子どもたちは美味しく、楽しくいただいていました。

下駄箱の靴

 この写真を見てください。

 下駄箱の靴がとてもきれいにそろっています。昨年までもしていましたが、今年も6年生が率先して取り組んでくれています。学校の玄関でもある下駄箱の靴がそろっていると、そろえている人だけでなく、それを見た人も気持ちよくなります。6年生を見本に5年生から下の学年もきれいにそろうようになってきています。これが竜王西小学校にいい伝統となっていくようにしていきたいです。本校の数ある自慢の一つです。

 学年の始まりにあたって、6年生に「6年生は学校の顔です。あなたたちの行動が竜王西小学校を良くも悪くもします。学校のため、君たちに続く下の学年のためによろしくお願いします。」という話をしました。早速素晴らしい行動をとってくれました。ありがとうございました。学校にお越しの際は、ぜひ下駄箱を見てください。

リレーを見て

 4年生のリレーを見せてもらっていました。4月とは思えない暑さの中、子どもたちは、ただ前を見て一生懸命走る姿にとても感動をもらいました。バトンを渡した後に大の字になってグランドに寝転ぶ子もいて、全力を出し切ったことが伝わってきました。さらに感動したことは、勝っているチームも負けているチームもどちらからも大きな応援の声が聞こえていたことです。体育としてだけでなく、心もとっても成長できる授業でした。本当にいい子どもたちです。

かわいい体育参観しました。・幸せな金魚

 校舎を回っていると体育館から楽しそうな声が聞こえてきました。新しい体操服を着て1年生が体育をしていました。桐畑先生の指示を聞きながら、小さな体を大きく大きく動かして準備運動が始まっていました。とってもかわいらしい様子で思わず体育館に行って見せてもらっていました。ジャンケンを使ったゲームも始まり笑顔あふれる楽しい体育でした。一つひとつ経験を積み重ねて大きく経験していってほしいと思います。

 

幸せな金魚

 昼休みの終わりに玄関に行くと、金魚の水槽がとってもきれいになっていました。高学年の男の子たちが掃除をしてくれたそうです。話を聞くと時々気がついたらしてくれているそうです。人に言われなくてもできる力のある子どもたちが学校に何人もいてくれてとっても嬉しかったです。きれいにしてもらえる金魚たちは幸せですね。

 

学学調査・3年初めての毛筆

 本日6年生は全国学力学習状況調査に取り組みました。調査の様子を見に行きましたが、どの子も集中して取り組んでいる様子が見られ、最高学年としての意気込みが感じられ頼もしく思いました。時間いっぱいまで問題に向き合い、空白の欄を無くすように努力していました。結果はどのように表れるかは分かりませんが、取り組む過程はとっても良かったと思います。あわせて、2年生から6年生までが町の総合学力調査に取り組みました。小さい時からの積み重ねの中で、テストの形式や答え方になれることや自分の強みや弱みを自覚することはとても大切なことです。がんばっている中でも、低学年では真剣さの中に楽しさも感じられる様子でした。

 

3年生で初めての毛筆がありました。朝のあいさつの時から、新しい習字セットをニコニコしながら持ってくる3年生とたくさん出会いました。午後からは待ちに待った書写の時間でした。真っ白な筆にたっぷり墨をつけて半紙に書いていました。大きな〇や自分の名前を思い思いの力加減で書いていました。中には、半紙以外のところの方が黒くなっている子も(笑)。教えてくださっていた萩野先生の白衣にも・・・。筆で書く感覚や面白さを存分に味わってほしいと思います。

 

避難訓練

新学期第2週が始まりました。少しづつ新しい学校生活にも慣れてきました。今日は新学期最初の避難訓練を行いました。学年や教室が変わり、避難経路も変わりました。今回は新しい避難経路をそれぞれが確認しました。避難は本当に素早く行動できていて頼もしく思いました。教頭先生より、避難訓練の「「お・は・し・も」の話をしていただきました。最後の講評では、自分の命は自分で守ることができるようになってほしいということ。そのためには、しっかりと放送を聞くことの大切さを話しました。今日の子どもたちは、出火場所もしっかりと聞き取れていて素晴らしかったです。また、火災の時の死亡原因は焼死よりも煙を吸って呼吸ができなくなることである話をしました。しっかりとハンカチで鼻と口を押さえて逃げてきた学年もあり、普段からハンカチを持ち歩くことが命を守ることにもつながることを確認しました。ぜひ、ご家庭でもお話を聞いてあげてください。

今後ともしっかりと非常災害に対応できる安心・安全な学校づくりをしていきたいと思います。

第一週を終えて

10日に入学式を終え、全校247名で令和5年度の竜王西小学校がスタートして、あっという間に1週間がたちました。どの子も一つ学年が上がり、新たな目標をもってがんばったことと思います。週末を迎えた今朝のあいさつは若干疲れが出ているのかいつもよりも声が小さかった気がしました。ですが、グランドから聞こえてくる体育の様子を見ていると、50m走で友だちを一生懸命応援するとてもいい声が聞こえてきて、安心したのと同時にとても心が温かくなりました。本当に子どもたちから力をもらっています。来週も子どもたちと会えるのを楽しみにしています。

 

4月10日 入学式

脳トレ開始・旗指導

今日は竜王西小学校の自慢の取組の一つである「脳トレ」を5年生の教室で見せてもらいました。話には聞いていましたが、実際に目にするとこれまでの積み上げのすごさが伝わってきました。音読では北原白秋の「五十音」を腰に手をあてていい姿勢を維持し、速いリズムにもびくともせず、とってもいい声が教室に響き渡りました。100マス計算では5分間で400問以上計算する子が何人もいました。漢字の書き取りでは、声を出し懸命に練習する姿が見られました。見る「目」、読む「口」、声を聞く「耳」、書く「手」、そしてよい姿勢を保つ「体」、すべてが脳を活性化させ一日のスタートがきれるのだなあと、感動しました。これも今まで何年間もかかっての積み上げの成果だと感じました。集中力・切り替え・継続する力、私にもつけたい力ばかりだと感じました。今年度もこの取組を続け、更なる子どもたちの成長を期待しています。みなさまからの温かい励ましの声や応援メッセージをお待ちしています。

 

昼休みには、新しい通学班の班長・副班長に体育館に集まってもらい、教頭先生・伊藤先生より旗指導をしていただきました。コーンとコーンの間を横断歩道に見立てて、班長・副班長の役割を確認し、安全に渡れるように練習しました。スクールガードのみなさまや、地域のみなさまのお力に頼るだけでなく、学校はもちろんのこと、子どもたち自身も班のメンバー全員を安全に連れてくるという意識をもって、新入生の入った新しい班の通学を責任もってがんばっていってもらいたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

朝のできごとより、スクールガードさんとの顔合わせ

 本日より、朝校門で子どもたちを迎えることを始めました。元気よくあいさつしてくれる子、はずかしそうに「おはようございます。」と言ってくれる子など様々でしたが、どの子の顔も新しい学年のスタートで、目をきらきら輝かせていました。そんな子どもたちの中に、私と一緒にあいさつをしてくれる子がいて、とっても嬉しい気持ちになりました。その人数もだんだん増えていき、最後は4人の子どもと「おはよう隊」ができていました。また、今日は駐在所のおまわりさんも子どもたちの登校の見守りに来てくださいました。子どもたちは無線機や警棒、手錠など警察官の装備に興味津々で、おまわりさんは質問攻めにあっておられました。私はそんな様子を微笑ましく眺めておりました。いろいろなことに興味をもって、積極的に聞きに行ける姿が頼もしかったです。さらに、一人の男の子が来る途中に見つけた4つ葉のクローバーを「はい、あげる」と言って私にくれました。幸せいっぱい、胸いっぱい。本当に最高の朝を迎えることができました。

 帰りには今年度も子どもたちの安全を守っていただくスクールガードさんとの顔合わせがありました。今年もたくさんのスクールガードのみなさんにお世話になります。地域の力と温かさを感じます。本当にありがとうございます。子どもたちには、「みんなのために活動してくださっていることに感謝の気持ちを持つこと」「心を込めて自分からあいさつをすること」の2つに加えて、自分自身も気をつけて「自分の命は自分で守る」という気持ちを持ってほしいと話しました。

 まずは、元気に怪我無く安全に通学できるように学校も取り組んでまいりますので、ご協力よろしくお願いいたします。

始業式・入学式

今年度より竜王西小学校の校長としてやってまいりました、早川学です。長い文章を書くことは苦手ですが、子どもたちの様子や学校の取組をできる限りお知らせして生きたと思います。どうぞよろしくお願いします。

 まず、下駄箱の靴がきれいに並んでいることと、元気な校歌に感動しました。初めての出会いでとてもいい気持になりました。今後も続けていきたいと思います。

 始業式では「あいさつ」「あんぜん」「あとしまつ」の3つの「あ」の大切さの話をしました。そして、もう1つ「あ」を付け加えました。それは「ありがとう」です。子どもたちに次の詩を紹介しました。

 「ありがとう ありがとう 言えばとってもいい気持ち

  言われりゃ もっといい気持」

「ありがとう」の飛び交う学校にしていきたいと思います。

 入学式では35人の元気な1年生を迎えることができました。今年は全校で迎えることができてとても嬉しく思いました。

 緊張した面持ちで入場してきた様子、顔をこっちに向けて一生懸命話を聞く様子、終わった後に広い体育館を走り回る様子、などなどどれも学校生活を楽しみにしていてくれていることが伝わってきました。また、2年生から6年生たちも一つお兄さんお姉さんになって、立派な態度で新入生を温かく迎えることができました。大変頼もしく思いました。

 1年生には「きらきらうきうきどんどん」の話をしました。

 

「きらきら」

 勉強って楽しいな、おもしろいなって、みんなが目をきらきらさせること

「うきうき」

 友だちっていいな、みんなでするって楽しいなって心をうきうきさせて活動すること

「どんどん」

 どんなことでも進んで挑戦し、最後まであきらめずに頑張れること

 この「きらうきどん」で全校で力を合わせて楽しい竜王西小学校にしていきたいと思います。保護者のみなさま、地域のみなさまご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

 写真の掲載につきましては、確認が取れました後、随時掲載していきたいと思います。

 

 

 

1年間ありがとうございました。~令和4年度 修了式~

 3年間できなかった、全校揃っての体育館での修了式…ようやく実現できました。1~3年生は、体育館に全校集まること自体が初めてですが、そこは「竜西プライド」、誰も何も言わなくても、整然と並べて、三角座りも実にきれいです。そういえば、私はこの学校で、大勢が集まる時、先生たちが「は~い!静かにして!」などと言っているのを聞いたことがありません。「大勢が集まる時は、静かにする…。」子どもたちの中では極々当たり前のことになっています。大人以上にちゃんとしている気がします。

 一年間の学習を終えたことを証明する「修了証」を、各学年一人ずつ代表で受け取りました。ほとんどの学年が、名簿順で代表を決めていたのですが、2年生については「半年間、毎朝自主的にあいさつ運動をしてくれた山本旺空さんはどうですか。」と提案させてもらって、2年生みんな納得の上で旺空さんが代表になりました。

 そして1年生は、残念ながら今日でこの学校を転出する藤原一輝さんに代表を務めてもらいました。

 3年生以上は、先日の「卒業証書授与」が目に焼き付いているので、あの時の6年生のようにしっかりとした態度で修了証を受け取りました。それを見ながら、2年生の山本旺空さんと1年生の藤原一輝さんも、上手に修了証をもらうことができました。

修了証を授与した後、私(校長)の話を聞いてもらいました。

 

 皆さんはWBC(ワールドベースボールクラッシック)という野球の世界大会を見ましたか。日本、侍ジャパンは本当にすごかったですね。見事に14年ぶりに「世界一」に輝きました。 

 準決勝でメキシコに3-0で負けていた時は、もうここで負けるかな…と思いましたが、最後の最後に、大逆転して勝ちましたね。

 決勝では、大リーグのスター選手をいっぱい集めたアメリカが相手なのに、全力でぶつかり、3-2で競り勝ちました。本当にすごかったですね。本当に誇らしいですね。「りゅうせいプライド」ならぬ、まさに「侍プライド」、「ジャパンプライド」ですね。

  ところで、どうして日本はどうして世界一になれたと思いますか。大谷翔平選手が活躍したから…?でしょうか。それだけではないですよね。校長先生は、日本が優勝できた秘密、理由は3つあると考えました。日本チームは世界一の「3つの心」を持っていたと思います。

 

 1つ目は「挑戦する心」です。

 普通、大リーグのスター選手が揃っているアメリカのチームに勝てるなんて思えませんね。

 皆さんが、中学生相手にドッジボールの試合をするようなものでしょうか…。

 でも日本チームは、「全力でぶつかれば、勝てないことはない。きっと戦える。きっと勝てる。」と信じて「挑戦する心」を強く持っていたからだと思います。

 皆さんはどうですか、最初は「どうせ無理だな…。」と思っていたのに、「みんなで、全力でやれば、できるかもしれない。挑戦してみよう!」と思って、頑張って、すごい結果が出せたことはありませんか。一年間を振り返ってみてください。

 

 2つ目は、「絶対、あきらめない心」です。

 日本チームは、本当にあきらめませんでしたね。最後までねばってねばって、絶対あきらめない強い気持ちがあったからこそ、最後の最後、逆転勝利できたのではないでしょうか。

 チームの中心、4番バッターである村上選手は、予選からずっと調子が悪くて、あれだけ「村神様」ともてはやされたのに、WBCで全然打てないと、「村神様」でなく、ただの「村人」だと悪口を言われて…、それでも村上選手は、自分をあきらめませんでした。一番肝心な準決勝や決勝で、しっかりと力を発揮してくれました。日本の選手たちの、この絶対にあきらめない強い気持ちが、世界一なんだと思います。

 みなさんはどうですか。あきらめそうになっても、負けずにがんばり通せたことはありましたか。

  最後、3つめは、「仲間を信じる心」です。

 WBCの大会中、何度も円陣をくんで、チームの気持ちを一つにするために、エールをかける場面を見ました。優勝した時には、チームの仲間で肩を組んだり、抱き合ったりして、心の底から喜び合っていましたね。皆さんはそんな気持ちになったことはありますか。

「このチームだから、この仲間だから優勝することができた。この仲間だから、信じ切ることができた。」と誰もが言っていました。どんな時も仲間を信じて、自分にできることを精一杯頑張るしかないと思えることがとても大きな力になるんですね。

 皆さんの学級はどうですか。皆さんの仲間はどうですか。信じあえる、そして支え合える、心から安心できる…そんな学級、仲間でしたか。 

 修了式の後、学級に帰ったら、もう一度一年間を振り返って、自分には、自分の学級には、

「挑戦する心」「あきらめない心」そして「仲間を信じる心」があったかな…。その心はどんな場面で力を発揮できて、その時どんな気持ちになったかな…話し合ってみてください。 

 侍ジャパン、日本チームは、この3つの「心」を強くもっていたからこそ、世界一になれました。そして日本チームの、この3つの「心」が、我々をとても元気づけてくれました。そして日本中を、日本中の人々をとてもうれしい、楽しい、しあわせな気持ちにさせてくれました。まさに、「みんなが楽しい!と思える日本」を創り出してくれました。

 みなさんがめざすのは、「みんなが楽しい!と思える竜王西小学校」を創ることです。

 4月、ひとつ学年が上がります。新たな気持ちでまた、精いっぱい頑張りましょう!

  明日から春休みに入ります。どうか安全に、楽しい春休みを過ごしてほしいと願います。

 最後に、保護者の皆様、ならびに地域の皆様には、この一年間本校の教育活動に格別のご理解とご支援を賜り、改めて深く感謝いたします。おかげさまで、コロナ禍であっても、充実した学校行事や「ふるさと学習」をはじめとする豊かな体験学習等を行うことができました。

 来年度も、「体験と関わり」を大切に、「みんなが楽しい!竜王西小学校」をめざして、全教職員が情熱をもって、子どもたちを導き、支えていきたいと思います。1年間、本当にありがとうございました。そして来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

学年末 それぞれの場面 ~修了式の前日~

 いよいよ明日は修了式。子どもたちは、その学年1年間の学習をすべて修めたという証として、赤くて四角い「校長印」が押してある「修了証」を受け取ります。今まで3年間はコロナ対策のため、すべて「ビデオ放送」による修了式(終業式)でしたが、明日は3年ぶりに体育館に全校が集まって行います。卒業した6年生こそいませんが、1~5年生全員が体育館に集まるなんて、1~3年生は初めて体験することになります。めいっぱい「値打ちのある」修了式にしたいと思います。

 3年生は、1年間お世話になった自分の机と椅子を徹底的にそうじしていました。尖がったものを使って、すき間に入り込んだ埃(ほこり)も残さずきれいに…。机椅子をひっくり返して一生懸命、丁寧に掃除している子どもたちの姿がとても素敵で、大きな成長を感じる場面でした。

2年生教室では、子どもたちが内緒で用意した「担任の先生への感謝の気持ちを綴ったメッセージカード」を先生にプレゼントしていました。子どもたちのサプライズに、担任の先生も涙ポロリ…となるほど感動していました。

 他の学年でも、1か月以上かけて、担任の先生に内緒で、先生への感謝サプライズを計画し、実行した学級もありました。ただの「ノリ」ではなく、代表の子たちが、校長室に「サプライズ計画書」と「校長先生へのお願い」の手紙をもってきて、きちんと説明と依頼をしてくれました。こういうふうに「段取り」をきちんと踏んで、物事が進められる子どもたち…本当に素晴らしいです!担任の先生に内緒で、子どもたちといろんな準備を進めていくのがとても楽しかったです。代表として何回も校長室に相談にきてくれたTYさんとMTさん…本当にご苦労様でした。二人の頑張りがとてもとても嬉しかったです。

 5年生では、「春休みのくらし」について、一つずつ丁寧に確認していました。2週間ほどの休みですが、まずは「安全」に過ごしてほしいこと、そして「生活リズムを崩さない」ように気をつけてほしいこと…この2つが一番の願いです。休み前でも「浮つく」ことなく、落ち着いて学んでいる姿勢がとてもよかったです。

 1年生や4年生は、最後の「なかまタイム」を楽しんでいました。

 1年生は、みんな元気で、みんな仲良し。毎朝、一番元気に挨拶してくれるのも1年生。この1年間、1年生の元気でかわいい笑顔に、本当に元気をもらい、癒されました。

 いつも仲間に対しての「あたたかさ」を感じさせてくれる4年生。この仲間(メンバー)と楽しめる時間もあと少し…大事に大事に過ごしました。

 

 学年末のそれぞれの場面…子どもたちの1年間の成長を振り返りながら、ただ子どもたちを見ているだけで、なんか胸が熱くなりました…。明日で1年が終わります…。

本日、竜王西小学校における「桜 開花宣言」発令です!~1年生 桜開花調査隊~

 今日の朝は本当にひどい(深い)霧で、校門で子どもたちを待っていると、白い霧の中から、ぼわ~っと子どもたちが突然浮かび出てくるような、なんとも不思議な光景が見られました。

「真っ白な景色の中から、突然みんなが出てくるからびっくりしたわ。」と子どもたちに言うと、

「いやいや、今日は校長先生がいーひんと思ったら、突然見えたから、こっちこそびっくりしたわ。」と返してくれました。お互い「突然現れる!」…考えてみれば、その通り。当たり前ですね。

 さて、そんな霧が深い朝の日は、めっちゃお天気がよくて、暖かくなるもので、「今日あたり、桜が開花するかな…。」とちょっとわくわくしていました。

 朝のごみ拾いの時に、校庭の桜や通学路(山田川沿い)の桜を、くまなく見て回りましたが、まだ花弁は開いていませんでした。

 昨年の夏に毛虫が大量発生し、葉っぱを食い尽くされ、開花抑制ホルモンが分泌されず、秋に「狂い咲き」をした山田川沿いの桜が、今春ちゃんと咲くのか心配でもあったので、よく見て回ったのですが、校庭の桜に比べて、明らかにつぼみが小さかったり、つぼみの数が少なかったりしました。全く咲かないということはなさそうですが、満開の時の「桜の花のボリューム」がどうなるのか…やはり心配です。

 予想通りお天気が良くなり、気温もかなり高くなり、昼休みには半そでになった子どもたちが元気に外で遊んでいます。「この暖かさなら、桜の花は開花したかも…」と玄関に出ると、元気な1年生が何人かいたので、「よし、桜が咲いたか見に行くぞ!」と声をかけて、観察に出かけました。(老眼かつ、大近眼の私より、1年生の「目」のが確かですから…)

 

      

 校庭の桜を、順番に見ていくと、「あった~!」と子どもたちが次々と見つけてくれます。

 明らかに10輪以上開花していたので、本日を「桜 開花日」とし、ここに「開花前言」をさせていただきます。

 ちなみに昨年の「開花宣言」は3月29日だったので、今年は1週間も早く桜が咲いたことになります。

 これから、どんどん花が開き、満開の桜で校庭が彩られるのはとても楽しみですが、少し早すぎて、入学式までもたない可能性が高く、それを考えると「もっと遅く、ゆっくりでいいのに…」と正直思ってしまいます。

 しかし、本校の桜の美しさは「絶景」ですから、桜が満開になったら、早々と「竜王西小学校 入学式」の立て看板を外に出して、「記念撮影場所」を設置し、新入生とご家族が「記念撮影(前撮り)」できるようにしようと思っています。

学期末恒例!読書チャンピオン&花丸ノート名人発表!

 さぁて、この学期末(学年末)も、恒例の読書チャンピオンと花丸ノート名人さんの表彰式を行いました。

 まずは、1~3年生の読書チャンピオンから紹介です! 

 1年1組 北川結菜さん  

 2年1組 吉川友里巴さん  

 2年2組 田中玲花さん

 3年1組 伴 奈乃羽さん 

 3年2組 佐橋 里輝斗さん

 

 続いて、花丸ノート名人さん

 1年1組 井口 杏さん  

 2年1組 越智桐珠さん(残念ながら今日はお休み)

 2年2組 米田奈央さん

 3年1組 西岡茉琴さん

 3年2組 北川祐太さん

  先日お休みで表彰できなかった、京都新聞主催の「お話を絵にするコンクール」で見事「佳作」に選ばれた3年生小倉芽衣さんと「滋賀県子どもの版画コンクール」で「佳作」に入賞した2年生林 愛琉さんも、一緒に表彰しました。

 

 続きまして、4~6年生の部です。

読書チャンピオンは次のとおりです。 

 4年1組 松﨑有紗さん

 4年2組 川崎優菜さん

 5年1組 村惠結人さん

 5年2組 市來乙葉さん

 6年1組 北村紗彩さん

 6年2組 橋口悠芽さん

 

花丸ノート名人は、 

 4年1組 松﨑有紗さん

 4年2組 中村 碧さん

 5年1組 伊藤優里さん

 6年1組 古株すぴ夏さん

 6年2組 岡村匠真さん でした。

 4年1組 松﨑有紗さんは読書チャンピオン&花丸ノート名人のW受賞でした。お見事!みんな、いい顔してます! 受賞おめでとう!

48名が竜王西小学校を巣立ちました ~令和4年度卒業証書授与式~

 少し肌寒い日になりましたが、本日無事に48名の卒業生が本校を巣立ちました。

 今日の晴れの日を迎えるために、卒業生自身はもちろん、在校生の子どもたちや保護者の皆様、また地域の皆様、たくさんの人たちが卒業を祝福し、できる限りいい卒業式になるよう、それぞれに力を尽くしてくださいました。

 保護者の皆様は、今日の日が無事に迎えられるよう子どもたちの健康管理に気を配っていてくださったことと思います。地域の方々も、スクールガードさんをはじめ、子どもたちの安全確保に努めていただき、「おはよう」「おかえり」などの声かけをしながら、子どもたちを温かく見守っていただきました。

 学校内でも、先生たちだけでなく、例えば用務員さんは、式場を華やかにしてあげたいという思いで、卒業式に間に合うように、パンジーの花を大切に育ててくださいました。おかげでたくさんの色とりどりのパンジーのプランターで式場を飾ることができました。卒業式に合わせて、玄関や会議室にお花を生けてくださった地域の方もおられます。たくさんの人たちの愛情や気持ちに支えられて、48名の6年生は立派な卒業式を整えてもらって、今日無事に卒業することができました。

 

 卒業式は、正式には「卒業証書授与式」ですから、一番大切なのは「卒業証書」を受け取ることだと私(校長)は思っています。だから、本校では多少時間がかかっても、代表授与等ではなく、一人ひとりの「名前」を呼んで、一人ひとりにきちんと「卒業証書」を手渡すことにこだわっています。

 担任の先生に呼名をされて、「はい。」と返事し、赤じゅうたんの花道を、胸を張って堂々と歩き、しっかりと私(校長)と目を合わせて、「6年間の学びと成長の証」を受け取る…。呼名から証書を受け取る、ほんの数秒の間に、「大きく成長した自分」を示すことが、卒業式で一番大切な場面だと思っています。

 そういう意味において、今年度の卒業生は本当に「立派な姿」を見せてくれました。一人残らず全員が、「はい。」の返事に6年間の自分の成長のすべてを込め、堂々とした姿で卒業証書を受け取りました。私はそれがとてもとても嬉しかったです。

 式辞を聴く姿も、思い出や感謝の気持ちを綴る呼びかけも、そしてこの仲間で歌う最後の歌「大切なもの」「旅立ちの朝に」の歌声も…それらすべてがこの竜王西小学校の最高学年の「頂点」の姿でした。在校生はその姿をしっかりと心に焼き付けてくれたと思います。

 1時間20分の式の間、在校生の姿勢も崩れません。3年生の声はどこまでも明るく温かく…、4年生の呼びかけはどこまでもパワフルで熱い思いがこもっていて…、そして5年生の見送り演奏はどこまでも一生懸命で、思いの詰まった丁寧さを感じます…。それぞれの学年の「よさ」が重なり合って、すばらしい卒業式になりました。竜西小らしく、ビシッと引き締まっていて、そしてここ一番の「全力パワフルパワー」…このメリハリのきいた校風が本校の誇りです。全校で歌う「ビリーブ」の歌声の響きは、子どもたちの心が一つになった瞬間でもありました。

 

 48名のこれからの未来に、幸多きことを願うばかりです。

 最後になりましたが、卒業式にご臨席賜りました西田町長様、澤井副議長様、今井教育長職務代理者様、小磯学校教育課参事様、櫻井学校運営協議会長様、西村PTA会長様に改めて感謝申しあげます。本当にありがとうございました。

 以下、私の式辞を改めて載せて今日のブログを閉じたいと思います。

 

 式  辞

 

 桜のつぼみも大きく膨らみ、風のにおいや陽だまりの温かさに、春の訪れを間近に感じる今日の佳き日、竜王町長 西田秀治様をはじめ、ご来賓の皆様、並びに保護者の皆様のご臨席を賜り、令和4年度卒業証書授与式を挙行できますこと、教職員を代表いたしまして厚くお礼申しあげます。誠にありがとうございます。 

 48名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 今皆さん一人ひとりが手にした卒業証書には、6年間の皆さん自身の頑張りとともに、ご家族の深い愛情、そして地域の方々の温かなまなざしのすべてが込められています。皆さんの大きな成長は、学校生活だけでなく、家族の愛情や地域の方々の支えがあってこその成長です。このことへの感謝の気持ちを、いつまでも大切にしてほしいと思います。

 

 さて、私は、卒業生の皆さんにありがとうと言いたいことがたくさんあります。まだまだコロナ禍で、制限を強いられる学校生活ではありましたが、皆さんはこの竜王西小学校のリーダーとして力を発揮し、胸を張って自慢できる学校文化、「竜西プライド」をたくさん創り上げてくれました。

 挨拶がしっかりできる学校、下駄箱の靴がきれいに揃う学校、やるべき時は全集中、遊ぶ時は思い切り楽しめるメリハリのある学校、そんな誇るべき学校文化を創ってくれたのは皆さんです。

 全校の心を一つに、全力尽くして熱く燃え上がったりゅうせいピックも、思わず「幸せ!」と叫んでしまうほど、この上ないの楽しさを満喫した修学旅行も、それらは誰かが与えてくれた「楽しさ」なのではなく、すべて皆さん自身の力で創り上げた「楽しさ」なのです。

 

 そして今この瞬間も、背筋を伸ばし、真っ直ぐなまなざしで、私の話を聴いている皆さんの姿は、ここにいる在校生がめざすべき目標の姿であります。まさに竜王西小学校の最高学年としての「頂点」の姿を今、後に続く下級生たちに示していてくれるのです。素晴らしいです。そんな皆さんを、私は心から誇りに思います。皆さん自身が最大の「竜西プライド」だと思っています。今まで本当にありがとう。

 

 卒業する皆さんに、私からのはなむけとして、これからの未来に向けて大切にしてほしい、三つの『い』のつく言葉を贈ります。 

 まず一つめは、『命』です。今まで何回か助産師の斉藤智孝先生に来ていただき「命の学習」をしてきました。自分が生まれたこと自体が奇跡であることや、自分は生きる力もって生まれてきたということ、そして家族をはじめ、友達や周りの人たちの愛情と優しさに支えられているからこそ、今「生きていられる」ということを何度もかみしめてきました。かけがえのない自分の命に自信と誇り、そして責任を持ち、自分らしく生き抜いてほしいと思います。齊藤先生の言葉を借りるなら、「しぶとく しぶとく」生き抜いていってほしいと願います。 

 二つめは、『意志』です。大きな夢を持ち、その夢に向かって、強い意志で挑戦し続け、自分の願いを実現させてほしいと思います。今、大リーグで大活躍している大谷翔平選手は、大リーグに移籍する前にこう言ったそうです。「成功するとか失敗するとかぼくには関係ない。それをやってみることが大事だから。」と。「できそう」だから挑戦するのではなく、「やりたい」と思うなら挑戦するのみ…そういう強い意志を持てということだと思います。 

 最後、三つ目は、『今』です。過ぎ去った失敗にくよくよしていてもどうにもなりません。また、これから先の失敗を恐れて不安がっていても仕方がありません。大切なのは、今、この時です。今、この時を真剣に一生懸命生きること、今できることを精一杯前向きな気持ちで実行していくことが大切です。どうか、一日一日を大切に、自分を磨いていってほしいと思います。 

 保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。お子様が立派に成長し巣立っていく今日の姿を見られて、喜びもひとしおのことと存じます。学校として至らない点も多々あったと思いますが、今日まで本校の教育活動にご理解とご支援を賜りましたこと、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 結びになりましたが、ご来賓の皆様方の卒業生に対するご厚情と、本校への温かいご支援に感謝申しあげるとともに、48名の卒業生の前途に、幸多きことを心より祈念し、式辞といたします。

 

 令和5年3月17日     

   竜王町立竜王西小学校長  武久 雅則

 

いよいよ明日 卒業式です。

 今日は卒業式前日リハーサルをしました。リハーサルと言っても、6年生の呼びかけや歌は、本番まで在校生には伏せたままでいます。式全体の流れを確認しながら、全校で歌う「国歌」「校歌」「ビリーブ」のおさらい練習をしました。

 卒業する6年生の姿は日に日に、凛々しさを増し、もうほとんど「非の打ち所がない」という具合で、もはや「美しさ」さえ感じます。

 そんな卒業生の立派な姿に、在校生の気持ちも引き締まり、厳かな中にも温かさがあふれる素晴らしい卒業式になりそうです。

 午後からは5年生が、会場準備や校舎内の掃除と飾りつけをしてくれました。たくさんの仕事を一手に引き受けながら、最高学年への気持ちを高めていきます。気持ちよく仕事をしてくれる5年生の素直さと一生懸命さをとても嬉しく感じています。

 いよいよ明日。卒業生にとっても在校生にとっても心に残る卒業式になりますように…。

 

チャレンジランキング結果発表&表彰!

 

 昨日のブログでお知らせしていた県教委主催「チャレンジランキング~縄跳び記録会~」の結果を発表いたします。

 まずは、学級8の字跳び(3分間で合計何人跳べるか)の結果からです。順位は滋賀県全体での順位です。

1年生 第5位 1年1組青チーム 80回

2年生 第2位 2年2組 185回

    第4位 2年1組 155回

3年生 第6位 3年2組 185回

4年生 第6位 4年1組 223回

5年生 第2位 5年1組 261回

6年生 第4位 6年2組 578回

    第5位 6年1組 431回

 2年2組と5年1組が県準優勝を勝ち取りました!

 続いて、個人「ハイスピード縄跳び(1分間で何回跳べるか)」の結果です。

 2年生 第1位 若林奏奈さん210回 

     第2位 米田刻正さん197回 

     第3位 末神菜月さん180回

 3年生 第3位 江南心桜さん180回 

     第4位 西岡茉琴さん176回 

     第5位 加賀爪直斗さん173回

 4年生 第4位 藤﨑夕綺さん201回

 5年生 第1位 米田明加さん245回 

     第3位 齊内光優さん208回 

     第5位 田中柚衣さん199回

 2年生はなんと1位~3位まで竜西っこが独占!5年生も1,3,5位獲得! 3年生も3~5位入賞!いやはやすごすぎます!

 個人「ハイスピード縄跳び」で1~3位に入賞した竜西っこを代表で校長室表彰しました。誇らしげな入賞者の表情がなんとも素敵でした。これからも、子どもたちの可能性に期待し、どんどん積極的に「挑戦」していく竜王西小学校でありたいと思います。

 

竜王西小学校 公式キャラクター決定! ~運営委員会の取組~

 昨日、児童会の運営委員会が、かねてより募集していた「りゅうにしキャラクター」の投票結果および公式キャラクターの発表を校内放送でしてくれました。

 応募のあった6つの図案を候補に投票が行われて、得票数の多かった①6年生紀伊里咲さんのデザインと、②5年生市來乙葉さんのデザインの両方をうまく取り入れて、「りゅうにしキャラクター」を決定してくれました。私(校長)からも、「りゅうにしのキャラクターなら、必ず「西小校区の宝物」をデザインに組み込んでくださいと注文をつけました。

 決定したデザインについて、込められた思いを運営委員が説明してくれました。

「竜の王様で、しっぽに王冠がついています。」

「校歌にある3つの地域の宝『鏡山』を髪の毛の緑で、『善光寺川』をポシェットのひもの青で、そして『アエンボの花』を髪飾りで表現しています。」

「源義経(牛若丸)の烏帽子と笛をあしらいました。」

「校章入りのポシェットをアクセントに加えました。」

このキャラクター、これからいろんなところで登場、活躍してくれると思います。

 ところが、このキャラクター、まだ名前は決まっていないようです。4月になったらまた全校で募集して、いい名前をつけてあげてほしいと思います。

 ちなみに、竜王中のオリジナルキャラクターは「輝 竜太郎」という名前です。PTAが着ぐるみも作られました。竜王小は、創立50周年記念に合わせて、教育委員会オリジナルキャラクター「りゅうたろうファミリー」のりゅうたろうの妹に「りゅうかちゃん」と名前をつけて竜小キャラクターにしています。

 さて、りゅうにしキャラクターの名前はどうしましょう…私(校長)としては、苗字は「源」がかっこいいなあと思っています。

 

間違いなく滋賀県1位です! ~大縄にかける2年生の挑戦!~

 3学期に入ってから取り組んだ「滋賀県チャレンジランキング」。個人の「ハイスピード縄跳び」と、学級で挑戦する「大縄8の字跳び」に全校で取り組みましたが、その結果が県から届きました。

 実は、竜王西小学校は、どの種目でも、結構いい成績を収めています。その詳細については、また後日紹介しますが、実は「大縄8の字跳び」で、2年2組が「185回/3分間」の記録で、見事、県準優勝を勝ち取ったのですが…。優勝したのは彦根の鳥居本小2年生で、その記録は「207回/3分間」。その記録を聞いて、2年生の「悔しさ」に火が付きました。「207回やったら、ぼくらももっと練習したら超えられるんちゃうん?」とみんなで再び練習することに決めました。

 2年2組は毎日練習に取り組み、日に日に記録を伸ばしていきました。数日前には、ついに「200回」越えを果たし、昨日までのベスト記録は「214回」。担任の伊藤先生に「校長先生、15日の4校時に最後の記録会をするので、子どもたちの頑張りを見届けに来てください!」と頼まれ、今日しっかりと子どもたちの挑戦を見届けました。

 最初に、僭越ながら私の方で音頭を取らせてもらって、「やれば~~、できるっ!!」と気合を入れた後、正式に記録を取りました。得意な子たちはより速く、そして苦手な子たちには仲間がしっかりサポートしながら、「一人残らず全員」が連続で跳んでいきます。

 2分半過ぎに「200回」をクリアし、ラストスパートをかけて、最終的に記録は「240回/3分間」という自己ベスト記録達成!鳥居本小の記録を大きく上回りました。子どもたちは、大喜びです。跳び上がって喜び合います。

 2年生ながらに「本気」でがんばる姿は本当にかっこよかったです。2年2組は、「県優勝記録」に挑戦することを通して、1年間の学級づくり、仲間づくりのまとめにしました。

 「悔しさ」をエネルギーにかえて自分たちの目標を持つこと。挑戦する心を大切に、みんなで粘り強くやり抜くこと。みんなで支え合いながら、一つの目標を追いかけることの大切さと、そこから得られる達成感と満足感。…実に多くのことを学びました。

 そしてこの「学び」と実感した「楽しさ」を原動力に、3年生でさらに力をつけていきます。2年2組のみんな、新記録達成おめでとう!

 

卒業式まであと2日 ~手前味噌ですが、ほんとに素晴らしい子どもたちです~

 今日の3校時、3年生から6年生が一堂に会し、卒業式の全体練習を行いました。3年生と4年生は、卒業式に初めて参加することになります。卒業式の雰囲気もよく分かっていないはずですが、目の前に「凛としている6年生の姿」があるので、自然と背筋が伸び、いい意味の緊張感を保っています。5年生の目線の先にも6年生の姿があります。真っ直ぐに6年生の一挙手一投足を見つめます。そしてその姿に、来年度の自分たちの目標の姿を見据えます。

 式の流れを確認しながら、今日は歌を中心に練習しました。「国歌」「校歌」そして「ビリーブ」の3曲。「国歌」は厳かに、「校歌」は明るく元気よく、そして「ビリーブ」は、「ありがとう。さようなら。いつまでも忘れない…。」いろんな思いを込めて、心を一つにして歌声を響き合わせます。

 手前味噌になり恐縮ですが、本校の子どもたちの歌声は素晴らしいです。心に染み入ってきます。ずっと聴いていたくなります。

 6年生の退場は、5年生の合奏「威風堂々」で見送ります。6年生の本気に5年生も負けていません。一発でビシッと演奏を決めてくれました。「これからは私たちが最高学年。学校のリーダーなんです。」という5年生の気概というかプライドを感じました。

 式全体を通じて、本校の子どもたちの集中力や姿勢のよさは素晴らしいです。多分どこの学校にも負けません。

 最高学年である6年生が範を示し、「かっこいい6年生」でいること。そして、下級生がその姿に「あこがれ」を抱き、6年生に習って頑張っていくことで、学校全体が高まっていく…今の竜王西小学校はそんな学校です。こうして学校文化(校風)「竜西プライド」が受け継がれていきます。

 こんな子どもたちが「本気」で創り上げる卒業式…想像している以上に感動的な卒業式になると確信しています。卒業式まであと2日。いよいよ6年生とのお別れが近づいてきました。

 

「でっかい賞」たくさんとりました! ~読書感想文&図工関係表彰式~

 今日は読書感想文コンクールと図工作品のコンクールの表彰を行いました。しかしながら、よくもまあ、次から次へと、こんなに「でっかい賞」を受賞するなんて、ほんとにすごいぞ「竜西っこ」!

 では、紹介しましょう。

 まずは、ひと際大きな賞状を掲げているのは、青少年読書感想文コンクールで、見事「県優良賞」に輝いたのは、5年生の村惠結人さんです。毎日新聞社から、高級感溢れる「賞メダル」を副賞に授与されました。村惠さんの作品は優秀読書感想文集「がもうの」に掲載されます。

 続いては、県教育美術展 平面の部で「入選」を勝ち取ったのは、1年生 辻本 朔さん、3年生 橋口芽生さん、4年生 横田 彪悟さんの3人です。この「県入選」は市町や郡ごとに選ばれるのではなく、県の一斉審査で、大量の作品から選ばれるものなので、実はなかなか取れない賞なのです。本校でも毎年1~2人しか選ばれません。「入選」といえども、なかなかもらえない「すごい賞」です。

 続いて、京都新聞主催の「お話を絵にするコンクール」で見事「佳作」に選ばれたのは、1年生 髙田 凛さん、西岡篤希さん、3年生 河村椛々羽さん、小倉芽衣さんの4名です。このコンクールは先日「滋賀県町村会長賞」という特別賞に輝いた1年生 川嶋紗綾さんを紹介しましたが、「佳作」の賞状がようやく届いたので今日表彰することができました。

 最後は、3年ぶりに開催された「滋賀県子どもの版画コンクール」表彰です。このコンクールでなんと最上位の「特選」を受賞した竜西っこが2人もいました。1年生 西岡篤希さんと6年生 古株すぴ夏さんです。これは文句なしのすごすぎる賞です!1年生 西岡篤希さんは今回W受賞です。そして、「佳作」に輝いた人も4人います。2年生 圖司美愛結さん、林 愛琉さん、4年生 谷口 愛翔さん、6年生 橋口悠芽さんです。

 残念ながら、林 愛琉さんと小倉芽衣さんは欠席でしたが、図工関係だけでこんなにたくさん「でっかい賞」を受賞できて、本当に喜ばしいことです。受賞した13人の皆さん、本当におめでとうございました。

卒業式まであと3日 ~卒業生と在校生の想いがひとつになりますように~

 今日も2校時は6年生の卒練でした。仙波先生の指導を受けながら、歌の仕上げに入っています。6年生だけには、最後は思い切り気持ちよく歌わせてあげたくて、体育の授業並みの間隔をあけて、マスクなしで歌えるように会場設定を工夫しました。やはり表情が見えると、歌っている6年生の気持ちまでがしっかりと心に届きます。6年間のまとめにふさわしい心に染み入るような歌声に仕上がってきました。

 歌声だけでなく、立ち姿や移動する時の動きもすべて「6年間の成長」を見てもらう見せ場です。そのすべてが卒業式です。

 3校時は、在校生練習でした。昨日、なんとなく「中途半端感」が見えた4年生が、今日はやっぱり見せてくれました。最初から「気合い」が違いました。呼びかけの声も、ビリーブの歌声も、「やっぱり4年生は、こうでなくっちゃ!」と思わせてくれる仕上がりでした。

 5年生の立ち姿も立派なものです。ドンと構えて、堂々と立って呼びかけをしたり、歌ったりしている姿に早くも頼もしさを感じています。

 3年生の明るく元気な声は、卒業式に温かさを創り出してくれます。ただ4,5年生が、姿勢よくびしっと動かないままなので、3年生の「足をぶらぶら」、「周りをキョロキョロ」がどうしても目立ってしまいます。3年生にはなかなか「酷な1時間」かもしれませんが、卒業生のために、なんとか頑張ってほしいところです。

  明日はいよいよ、全校練習。卒業生と在校生が対面して練習をします。卒業式ムードが一段と高まります。

卒業式まであと4日 ~卒業生と在校生の想いがひとつになりますように~

 いよいよ今週の金曜日に卒業式を迎えます。この時期になってもまだインフルエンザの流行が収まってないのが何よりも心配ですが、どうか48名揃って卒業式が迎えられることを願うばかりです。

 朝から、体育館では6年生が卒業式の練習に励んでいます。呼びかけや歌だけでなく、入退場やお礼の仕方まで、一切手を抜かない6年生の「本気の想い」には、いつもいつも感心させられます。おまけに、どれだけ「集中して緊張しなければならない場面」であっても、「楽しむ気持ち」を持ち合わせているところが、本当にすごい子どもたちだなと感じています。

「卒業式は、入場から退場までのすべてが君たちの見せ場です。」と激励の言葉をかけて、6年生の練習を見守っていました。

 3,4校時は、5年生が式場設営をやってくれました。重いシートを何枚も敷き、大量のパイプ椅子を並べ、卒業式の会場を作っていきます。「これからは自分たちがリーダーで、何事も率先して動かなければならない。」ということを日に日に実感してきている5年生。これから卒業式、そして入学式等の仕事や役割を経験するたびに、その動きも少しずつ本当のリーダーに近づいていくと思っています。これからの5年生の成長が本当に楽しみです。

 午後は、初めての在校生練習をしました。在校生の呼びかけと歌の練習です。はじめに驚かせてくれたのは、5年生の呼びかけの大きな堂々とした声です。6年生を送る会の練習の時から、「中途半端で終わらない!」と強く決心し、日に日に「本気度」を高めてきた5年生。在校生最年長として、範を示す立派な呼びかけです。

 次に驚かせてくれたのが、3年生の歌声でした。呼びかけではほとんど出番のない3年生ですが、その分歌にかける思いと、その練習量は半端ないです。歌声が単に「大きい」ということではなく、歌声が「明るい」のが、3年生の素晴らしいところです。ここにきて、ふわふわと浮ついている感じがなく、しっかりと落ち着いて、集中して取り組めるようになってきたなと実感しています。3年生の大きな成長がとても嬉しいです。

 反対に、「今日はどうしたの?」と少し不安にさせたのが4年生でした。呼びかけも歌もどこか「中途半端」で、あのパワフルで「爆発力」のある4年生はどこに行ったの?…という感じでした。もちろん個人的には「ピカイチ」の声を出す子もたくさんいますが…全体で声を出す時のバラバラ感というか、思い切りの悪さというか…あまり「らしくないな」って感じでした。おそらく5年生や3年生に比べて、今日までの練習量が少なかったのかもしれません。

 しかし、ここでしょげている場合ではありません。早速4年生は、居残り練習に励んでいました。4年生の実力はこんなもんではないことはよく分かっています。明日の練習では、びしっといいところを見せてほしいと願っています。

明日が楽しみです。

今日から同窓会の仲間入りです ~6年生 竜王町立小学校同窓会入会式~

 今日の午後3時から、竜王町立小学校同窓会 副会長の若井幸司様(鏡在住)にお越しいただき、「令和4年度竜王町立小学校同窓会入会式」を行いました。

 以前、校長ブログでお伝えしましたが、竜王町の小学校の歴史をさかのぼると、昭和45年に当時の竜王東小学校と竜王西小学校が統合し、一町一校の「竜王小学校」が誕生しました。この一町一校の時代が、昭和63年、今の「竜王西小学校」ができるまでの19年間続きました。おそらく「同窓会」については、この頃の名残を強く残していて、それぞれの学校に同窓会があるのではなく、「竜王町立小学校同窓会」という一つの組織として引き継がれているのだと思っています。

 今の竜王西小学校が開校して以来、今までの卒業生の人数は2,133名です。35年の歴史において、本校だけでもすでに2,000人を越える卒業生(同窓生)がいるわけです。今年の卒業生の保護者の中にも卒業生(同窓生)がたくさんおられると思います。今日、48名の子どもたちが新たに同窓会に入会することになりました。この6年間、いろんな場面で同窓会の協力や支援をいただいてきました。これからは、協力や支援をする側になり、この竜王西小学校を応援していくことになります。

 若井副会長様からは、中学校へ進学する卒業生48名に対して力強い激励の言葉をいただきました。また、卒業記念品として、中学校で使用する和英辞典をいただきました。代表で卒業記念品を受け取った佐橋さんは、「中学校でも力いっぱい頑張ります。」とお礼と決意の言葉を返してくれました。

 

入会式が終わった後、校長室で若井副会長と話していると…、

「いやあ、校長先生。正直びっくりしています。あの子どもたちの姿勢のよさや真っ直ぐなまなざしに感銘を受けました。あんなに立派に育ってくれた子どもたちと、今日の入会式を行えたことを、私も誇りに思います。」とたいそう誉めてくださいました。

 

 そして、私(校長)の決まりセリフ…「帰りに下駄箱も見ていってください。」

 若井副会長曰く、「いやあ、校長先生。6年だけでなく他の学年もきれいに整ってますなあ。これはもう学校文化ですな。ほんまもんですわ。」 

 若井副会長、激励の言葉だけでなく、たくさんのお褒めの言葉もいただき、本当にありがとうございました。

鏡山と仏様 ~6年生 ぽえむさんによる「ふるさと学習」~

 昨日と今日で、今年度のぽえむさんの読み聞かせが最後になりました。6年生では、昨年度、ぽえむさんの全面協力のもと、コミュニティ・スクール竜西小(コミスク)で制作してもらったふるさと学習紙芝居「鏡山と仏様」を見させてもらいました。

 「鏡山と仏様」は、「鏡山」でかつて雲冠寺や西光寺、法世寺など複数の寺院が建立された理由を古文書の伝承を基にひも解き、歴史ある「信仰の山」としての側面を伝えたものです。

 聖徳太子が鏡山を訪れ、そこで見た不思議な夢の導きで太子自ら千手観音を彫って寺院を建立した話や、後に織田信長によって寺院が焼き討ちにあったの話など、教科書で学んだ人物も登場する「知られざる鏡山の歴史」についての紙芝居に児童らは興味津々でした。

 紙芝居の後、6年生の子どもたちは、ぽえむさんの「6年間の読み聞かせ」に込めた愛情に対して、感謝の気持ちを綴ったお礼状(メッセージ集)を渡しました。

 他の学年でも、今年度最後の読み聞かせが行われ、子どもたちがお手紙を添えて、お礼の気持ちを伝えました。

 ぽえむさん、今年度も一年間、本当にお世話になりました。心よりお礼申しあげます。おかげさまで、子どもたちは、ゆったりとした気持ちで、絵本の世界に浸ることができ、豊かな感性と情操を育むことができています。来年度は、それぞれの教室で、机なんかどけてしまって、子どもたちがもっと近い距離で、ぽえむさんの読み聞かせが聴かせてもらえることを楽しみにしています。

命を守るために「真剣」に訓練! ~避難訓練(不審者対応)~

 今日は、教室棟に不審者が侵入した想定で、避難訓練をしました。不審者侵入の知らせがあると、直ちに担任の先生は子どもたちに入口から離れたところで身をひそめるよう指示します。すぐに教室のドアを施錠し、カーテンを閉め、ドアの前には机や椅子でバリケードを作って、教室への侵入を防ぎます。不審者を刺激しないように、子どもたちは音を立てずに、静かに身を寄せています。

 状況によって避難の仕方や避難のタイミングは変わりますが、今日は、先生たちが協力して不審者を管理棟の方へ追い詰め、確保するのを待って、運動場へ避難しました。

 2学期の避難訓練で、「子どもたちの話し声」が気になる学年があって、「命を守るための訓練です!訓練を真剣にやっておかないと、万が一の時にみんなの命が守れません!」とかなり厳しく指導したことを覚えているのか、今日の訓練の子どもたちはとても「真剣」でした。

「学校にいる時は、必ず先生たちがみんなを守りますから、とにかく先生の指示に従って、素早く行動してください。でも、特に下校中などは、自分たちで自分たちを守らないといけません。一人になることがないよう集団で揃って帰ること、『あやしい、おかしい』と思ったら、すぐに逃げること、知らせることをしっかりと分かっておいてください。」と話しました。 

 もう一度「いかのおすし」をしっかりと頭に入れて、「自分たちで危険に気づける」子どもたちになってほしいと思います。今日の避難訓練で不審者役等ご協力いただきました町生活安全課の皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。

この上ない「仕合わせ」! ~6年生からの素敵なプレゼント~

 今日の昼休み、6年生代表の11名が校長室を訪れてくれました。林莉子さんが「今までありがとうございました。これは私たちの感謝の気持ちを綴ったメッセージです。」と6年生全員が書いてくれたメッセージ綴りを手渡してくれました。6年生48名全員が一人ひとり書いてくれたメッセージ…それだけで心が熱くなりました。今まで、「感謝状」や「寄せ書き」をプレゼントしてもらったことはあるのですが、一人ひとりの「手紙」をまとめたものをもらったのは初めてです。今、夜の校長室で、一人ひとりの手紙をじっくり読ませてもらっています。

 この6年生の子どもたちと出会って3年。私がめざす「学校づくり」をこの48名に託してきました。「子どもたち一人ひとりの自尊感情を高める。そして自分の学校に誇り(竜西プライド)を持つ。」そんな私の願いを今の6年生が一つひとつ叶えていってくれました。私は、この子たちに今まで何度も「君たちは、私の、この学校の誇りだ!」と言ってきました。いわゆる「打てば響く」愛すべき子どもたちでした。

 子どもたちの手紙を読んでいると、私が3年間、毎日こつこつと積み上げてきたことの「値打ち」や「思い」をちゃんと分かっていてくれてとても嬉しかったです。なぜ毎日校門に立つのか…、なぜ毎日ごみを拾うのか…、そんなことをこと細かに説明しなくても、子どもたちにはちゃんと伝わっていると思えることがとても仕合わせです。長い時間をかけて積み「合わせて」きた「仕事」の結果、ようやく得られる幸福を私は「仕合わせ」と書きます。

 子どもたちから、たくさんの素敵な言葉をもらいました。一部しか紹介できないのが残念ですが、本当に有難いことだと感じています。

 こんな素敵な子どもたちのために、一生思い出に残る素晴らしい卒業式にしてあげたいと思います。3年間、ずっとコロナ禍の中で苦しんできた子どもたち…そんな苦労や我慢を一掃できるような、卒業式にしてあげたいと思います。 

 子どもたちが描いてくれた、ちょっとしたイラストにも温かな気持ちを感じました。6年生の皆さん、本当にありがとうございました。